医療法人社団　歯英会　ひがしデンタルクリニック

病気の再発を許してしまっては、本当の意味で歯を「治療した」とは言えません。そこで当院は予防に力を入れ、そもそも病気にかからないためにはどうすればいいかをアドバイスしています。

まずは日々の習慣を含めた生活の全体像を把握します。その中から病気の原因になりそうなものを見つけ出し、改善策をご提示します。それはちょっとした変化かもしれませんが、5年、10年というスパンで見れば大きな違いが出ると考えています。

定期健診の際には、ブラッシング指導や食生活に関するアドバイスなどを行います。また、ちょっとしたお口の変化に気がつけるように、可能な限り同じ歯科衛生士が担当するようにしました。当院と一緒に、病気にかかりにくい健康なお口を作っていきましょう。

各診療室にはモニターが設置してあり、撮影したレントゲンやお口の中の写真が見られるようになっています。当院は、まず患者さまに治療前の歯の状態を確認していただくようにしています。「虫歯もないのに歯を削られた」といった誤解を招かないためです。

必要な場合は、治療の途中で患部をお見せすることもあります。経過を確認することで、より治療への理解が深まると考えています。不安なことやご不明な点がありましたら、ぜひご質問ください。当院は患者さまの納得を大切にしています。

通院にかかる負担を少しでも減らせるよう、当院は院内設備を充実させました。

例えば、複雑な外科治療に対応するために、歯科用CTを導入しています。歯科用CTはお口の中を立体的に撮影することができ、骨の厚みや神経の位置など、レントゲンでは分からない部分まで把握することが可能です。検査のために別の医療機関に通う必要がなく、院内で精密な診査・診断が行えます。

また、車椅子やベビーカーをご利用の方に配慮し、バリアフリー設計の院内にしました。検査などで移動していただく際にも、行き来がしやすくなっています。

治療中の痛みを和らげるには麻酔をかける必要がありますが、そもそも「麻酔注射が苦手」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで当院は麻酔のかけ方にこだわり、痛みを感じにくくする工夫をしています。

まずは歯茎に表面麻酔を塗り、感覚を麻痺させます。そうすることで、注射針が刺さる時の「ちくっ」という痛みを和らげることができるからです。麻酔液も2回に分けて注入し、麻酔が浸透する範囲を少しずつ広げていきます。さらには注入圧にも気を配り、体内に液体が流れ込む時の刺激を抑えています。

また、お身体への負担を減らすために、必要に応じて歯科用レーザーを使うこともあります。痛みが苦手で治療をためらっていた方も、ぜひお越しください。