摂食嚥下リハビリテーションと訪問診療
超高齢化社会となった現在、日本人の死因は長らく1位悪性腫瘍、2位心疾患、3位脳血管疾患でしたが、2011年より3位が肺炎となったと言われています。
高齢者の場合、肺炎の原因のほとんどは、お口や喉などの食べる機能が悪くなって生じる誤嚥性肺炎であることがわかっています。摂食嚥下リハビリテーションとは、食べる機能のどこに問題があるかを調べて、気兼ねなくお食事ができるようにリハビリテーションを行う、現在とこれからの日本社会に必要な医療です。例えば、胃ろうになり口から食べることをあきらめていた方でも再びお口から食べることに挑戦できることもあります。
ご高齢になられると様々な全身疾患を抱え、歯科医院に通院することが困難になります。しかし、人間は生きるためには口から食事をして栄養を摂ることが必要です。また生きている限り、お口から美味しくお食事をしたいものです。そのためには,食事ができるお口の機能を維持するために必要な歯科治療やリハビリテーションを行う必要があります。
当院では、長い間お口で食事ができるよう、ご自宅や施設への歯科訪問診療を行っておりますので、ご相談ください。
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