の治療内容｜医療法人　林歯科医院

当院は、北浜・淀屋橋に開院してから4代続く、歯科医院です。1916年の開院以来、続けてこれたのは地域の患者さまのおかげです。
当院では、患者さんの求められていることをよくお伺いし、それに応えられるよう技術を磨いて参りました。
これからも皆さまのお口の健康をお守りする地域のホームドクターとして精進してまいります。

義歯やかぶせ物の作製は、当院では院内の技工所で行っているため、なるべく短期間で対応してお渡しすることができます。

また、修理のみの場合は1時間程度で直すことができ、複雑でなければ、その場で調整可能です。院内に歯科技工士がいることで、色合わせや形などをすぐに伝えることもでき、外部に発注するよりも通う回数が少なく、短期間で行うことができるためです。

最近は、歯を白くされたいと考える方がどんどん増えております。当院には、ホワイトニングの知識を持ったコーディネーターがおり、希望する色やタイプなどの細かいアドバイスを受けられます。

ホワイトニングには、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの両方があり、ホームホワイトニングだけを希望される方が増えている傾向にあります。オフィスホワイトニングを行って一気に白くしてから、ホームホワイトニングでフォローする方法もあり、併用して行った方がご希望に近い状態を保つためには適しています。しかし、患者さまのライフスタイルに合わせることが大切ですので、ホワイトニング担当のコーディネーターと相談した上でご自身に合った方法を決めていただければと思います。

歯周病は、自覚症状がないまま進行してしまう疾患で、さらに1本だけではなく同時に数本引き起こしてしまう怖い病気です。
治療は、歯科生士を中心にクリーニングを行います。メンテナンスには特に力を入れて行いますが、期間もかかるために、モチベーションを保つことは大変です。歯石を取ってクリーニングをして終わりの治療では患者さんも予防に対するモチベーションなどが長続きしません。歯科衛生士を担当制にして、会話を多くして親密感を持っていただくことで、患者さんも歯科治療に対して意識を向けるようになります。リラックスした空間にすることで、通うことも苦痛に感じさせないようにし、緊張しないような雰囲気を作っていくことを心がけています。
予防はとても大切です。そのため、治療が終わった数ヶ月後に、リコール案内の葉書を送るようにしています。

超高齢化社会となった現在、日本人の死因は長らく1位悪性腫瘍、2位心疾患、3位脳血管疾患でしたが、2011年より3位が肺炎となったと言われています。
高齢者の場合、肺炎の原因のほとんどは、お口や喉などの食べる機能が悪くなって生じる誤嚥性肺炎であることがわかっています。摂食嚥下リハビリテーションとは、食べる機能のどこに問題があるかを調べて、気兼ねなくお食事ができるようにリハビリテーションを行う、現在とこれからの日本社会に必要な医療です。例えば、胃ろうになり口から食べることをあきらめていた方でも再びお口から食べることに挑戦できることもあります。
ご高齢になられると様々な全身疾患を抱え、歯科医院に通院することが困難になります。しかし、人間は生きるためには口から食事をして栄養を摂ることが必要です。また生きている限り、お口から美味しくお食事をしたいものです。そのためには，食事ができるお口の機能を維持するために必要な歯科治療やリハビリテーションを行う必要があります。
当院では、長い間お口で食事ができるよう、ご自宅や施設への歯科訪問診療を行っておりますので、ご相談ください。

歯医者さんは緊張してしまう、という方も多いのではないでしょうか。
気兼ねなくお越しいただけるように、堅苦しい雰囲気ではなく、アットホームな雰囲気の中で治療していただけるように心がけています。
当院には、幅広い年代の方が通われているため、ベビーカーや車椅子でも楽に通れるように、バリアフリー対応の設計になっています。また、入口にはスロープを設け、トイレも広々とした作りで、車椅子でも問題なく入ることが可能です。