将来的に健康なお口元を保つためには、食生活などの生活習慣の指導も含めて、予防が重要です。当院では、ただ単に定期健診を行うだけでなく、それぞれの生活背景を見据えて、一人ひとりに適したケア方法を実施しています。
中でも、歯周病は予防が大切です。歯周病は歯ではなく、歯の周りの歯茎や骨などの組織に影響を与えます。また、症状が出にくく、気付いた時には進行していることがほとんどです。そのため、患者さまには、お口の状態を詳しくお伝えし、現在の状態がどうなっているか、どのように進行して、どのような治療が必要かなど、歯周病の詳細をお伝えしています。
当院の院長は歯科口腔外科を得意としており、外科的に処置を行う歯周病治療や骨を補填(ほてん)する治療にも力を入れています。歯周病が進行して歯を失う危険性がある場合にも、できる限り歯を残す治療に努めていますので、一度気兼ねなくご相談ください。
専任のスタッフが、予防の重要性についてお話ししています。
歯は治療して終わりではありません。治療後もできるだけ良い状態を維持することが大切です。当院では、患者さまに予防意識を高めていただくために、2回目以降の治療で、予防の専任のスタッフがカウンセリングを行っています。
カウンセリングでは、80歳を超えた方の歯が全国平均で何本残っているか、年齢を重ねても歯を残している方がどれくらいいるかなど、豆知識も含めて予防の重要性をお話しています。スタッフは女性ですので、男性の歯科医師には聞きにくいことも、気軽に質問していただいています。
お口の写真をお見せしたり、唾液検査などをしたりして、予防意識を高めていただいています。
患者さまによりお口の予防意識を高めていただくために、レントゲンやご自身のお口の中を撮影した写真を見ていただいています。ご自身のお口を写真にして見る機会は多くありません。お口に関心を持つきっかけとして、お口の中を見ていただいています。
また、患者さまごとにお口の資料を作成してお渡ししています。希望される方には、唾液検査を行い、虫歯や歯周病のリスクなどを数値化することができます。データにして確認できるので、ご自宅での予防に役立てていただいています。
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