当院の歯科医師は、全員がインプラントの治療を行うことができます。そのため、先に虫歯や歯周病の治療をされていた患者さまの場合、基本的に同じ歯科医師がインプラントの手術も担当することが可能です。患者さまが慣れている歯科医師が担当することで、落ち着いて治療を受けていただけると考えております。
手術の前にはCTやレントゲン撮影、3D画像などで、神経の位置や骨の量など綿密に確認をしております。この資料を基に、歯科医師が全員で治療についての検討会を開き、患者さまには十分に練られた治療方針をご提案できるようにしております。
もちろん、治療後の万が一の腫れや痛みなどもしっかりと対応するなど、アフターケアにも配慮しております。また、器具などの消毒や滅菌につきましても徹底しておりますので、インプラントをお考えの方は、気兼ねなくご相談ください。
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患者さまがインプラントの手術や治療について不安を感じることのないように、手術前にカウンセリング専任スタッフがご説明をさせていただきます。初回の診療時に徹底した検査を行い、患者さまのお口の状態に関する資料を作成いたしますので、2回目のご来院時にはおよその治療回数や費用などをお伝えできる状態になっております。
そこでいきなり治療を行うのではなく、一度資料をお持ち帰りいただきます。治療方針のご説明はもちろん、過去の治療例もお伝えいたしますので、それらを参考にご自宅で一度ゆっくり考えていただいております。このように、患者さまにご納得いただいた上で、手術や治療を進めていきます。
また、持病などがあって投薬を行っている患者さまの場合、医科の医師としっかりと連携を取っております。患者さまにはご納得いただけるインプラント治療を受けていただけるよう取り組んでおりますので、まずはご相談ください。
インプラント治療後は、新たに治療が必要になることのないようにケアを行っております。3カ月に1回の定期検診で、入れた義歯の噛み合わせで問題が起きていないか、また骨に悪影響が生じていないかなど細かく検査をいたします。
口内はクリーニングをしても100日ほどで菌の量などが元の状態に戻ると言われております。この菌の量は成人になった時点で決まり、その後はずっと変わらずクリーニングをしても時間がたてば元に戻ってしまいます。菌の繁殖を防ぎ、口内環境の悪化を抑えることが、インプラントを維持するためには重要になります。そこで患者さまご自身でのケアはもちろん、歯科医師による定期検診で、しっかりとメンテナンスすることが必要になるのです。