虫歯とは、口の中の細菌が糖から酸を作り出し、その酸によって歯の成分であるリン酸カルシウムが溶け出す病気です。リン酸カルシウムは、エナメル質(歯の表面)や象牙質(歯の主要部)から溶け出しますが、この現象を『脱灰』といいます。脱灰が起こると、歯に少しずつ穴があいていきます。見た目でその穴を認識できない程度の初期虫歯であれば、唾液中の成分によって脱灰部分が修復される『再石灰化』により、自然に元に戻ることもあります。
しかし見た目が黒くなっていると、象牙質まで虫歯が進行してしまっている状態です。歯がズキズキと痛む場合は、虫歯が神経に達している可能性があるので、すぐに受診することをお勧めします。
たこやきさんの口コミ (男性)
2021年5月 投稿
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