A.お口全体のバランスを見て、噛み合わせを調整していくことが大切だと考えています。
噛み合わせが悪かったり、顎がゆがんでいる顎変形症があったりすると、お口の中全体のバランスを崩す可能性があります。
当院では、お口の状態が悪化している原因の一つとして、噛み合わせに注目しています。診療の際は、まず歯科用CTで顎関節の状態を3次元的に確認するようにしています。
噛み合わせは、寝ている間に呼吸が止まり、身体の酸素が足らなくなる睡眠時無呼吸症候群や顎関節症とも関係してくることがあります。そこで、夜用、昼用のマウスピースを作製するなどして、お口の中の噛み合わせを改善していきます。
A.5~7歳のお子さま向けに、骨格を正す床矯正、成人の方には歯列矯正を提案しています。
5~7歳くらいのお子さまには、お子さまの成長を利用して、顎の骨を広げたり、骨の成長を促したりする床矯正(※)をおすすめしています。この治療法のメリットは、歯を抜かずにお口の環境を整えられることです。プレートと呼ばれる取り外し可能な装置を、毎日12~15時間ほどお口の中に入れることで、永久歯が生えやすいスペースを作ります。
成人の方には、歯並びを整える歯列矯正(※)を行っています。歯並びを整えることでお口の環境を改善することになりますので、まずは気兼ねなくご相談ください。
※は自由診療
A.治療の不安を軽減するために、模型を使って顎関節症の原因などをご説明しています。
口を開ける時にカクカクと音が鳴ったり、口を開け閉めする時に痛みがあったり、といった症状を顎関節症といいます。顎関節症の治療をする際に大切にしていることは、まず顎の構造や、症状の原因を解明していくことです。
また、治療前に模型を使って、目で見て分かりやすい説明をすることで、患者さまの不安を少しでも軽減できればと考えております。その上で、必要があればお口の装置を使って治療をさせていただきます。
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