歯並びが悪くなってしまう原因として、遺伝的な要因と環境的な要因が考えられます。遺伝的な要因とは、お子さまの顎が小さいために、永久歯がきちんと生える場所がなくなることです。もう一つの環境的な要因とは、口呼吸や舌クセ、指しゃぶりなどの習慣になっている悪いクセです。悪いクセは、お口周りの筋肉がうまく機能していないために、正常な顎の発達や発音、呼吸などがきちんとおこなわれないことで習慣になります。これは、歯並びの乱れにもつながります。
当院では、食べる、飲む、発音、呼吸、舌や唇(くちびる)の位置など、お口周りの筋肉を強くしてバランスを整えて、しっかり機能させることを目的とした、口腔筋機能療法(MFT)というお口のトレーニングを取り入れています。また、お口周りの筋肉をしっかり機能させることは、矯正治療を順調に進めることや、治療後の後戻りを防止する働きもあります。矯正治療の担当歯科医師のもと、まずは舌クセのトレーニングをおこなっていきます。必要に応じて、専用の装置なども利用していきます。
お子さまの矯正治療は、永久歯の生え変わりが終わるまでの、できるだけ早期の段階で治療を始めることをおすすめしています。当院では、頭部X線規格写真(セファロ)という矯正歯科用の特別なレントゲンで、顔や頭の骨格を調べる検査もおこなっています。より詳しい分析をすることで、患者さまのお口の状況にあった矯正治療を提案させていただきます。
それから、マウスピース型の取り外しができる装置を使った、目立ちにくいマウスピース矯正も取り扱っています。歯並びのことで、心配なことなどあればお気軽にご相談ください。
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2024年3月
2024年4月
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