玉井歯科医院

来院していただいたらまずは患者さんにご相談内容を伺い、お口の状態をすみずみまでチェックさせていただきます。必要ならレントゲンも撮影し、小さな異常も早く発見できるようていねいな診査診断を行います。

治療方法は、患者さんが選択肢の中からご希望やライフスタイルに合うものを選んでいただけるように、複数ご提示するようにしています。

歯科医師と患者さんがお互いに意見を出し合って、信頼関係を築きながら一緒に治療計画を決めていければと考えています。

当院は、生後間もないお子さんからご高齢の方まで、幅広くご利用頂いています。そのため検診メニューも、年齢と共に変化する患者さんのご要望に合ったものを ご用意しております。虫歯や歯周病の早期発見と予防をメインに据えながら、幼児であれば乳歯の生え方や、唇や舌の可動状態をチェックさせて頂きます。小学生になれば永久歯への生え替わりや、歯並びの異常をチェックさせて頂きます。永久歯が生え揃ってからは、顎関節の異常や、「歯軋り」 や「くいしばり」による歯へのストレスの程度をチェックさせて頂きます。

そして、これら検診の作用を高める為に、歯科衛生士と歯科医がダブルでチェックを行っております。
皆さんのお口の健康に貢献出来るよう、スタッフ一同お待ちしております。

お子さんの歯並びは、顎の成長や生え変わりに伴い隙間が生じ、きちんと磨くのが難しいものです。歯科衛生士がお口を見て、ブラッシング方法をていねいに説明します。磨き残しを落とすクリーニングや、きちんと生え変わっているかどうかのチェックもできますので、ぜひ定期的にお越しください。小児歯科の対象は厳密に決まりはありませんが、基本的には0～15歳ほどです。

お子さんの歯は虫歯のリスクが高いので、乳歯や生えたばかりの永久歯には、強い歯を作るためのフッ素塗布を3～6カ月ごとに行うことが望ましいです。フッ素は歯の修復作用を促すため、初期の虫歯であればこの処置で対応できることもあります。そのほかに、汚れが溜まりやすい奥歯の溝を樹脂で埋めるシーラントという処置も可能です。この樹脂にもフッ素が入っています。

また、食生活も重要です。間食の頻度が高い場合は、口内が虫歯になりやすい状態で持続していることになります。キャンディやグミなど、長時間かけて食べるお菓子には注意して、お子さんの歯を守ってあげましょう。

当院ではデジタルレントゲンを採用しています。フィルムを使うレントゲンと違って、撮影したらすぐにモニターに映すことができます。画像に書き込んだり、拡大したり、複数枚を並べて表示することも容易なので、患者さんへの説明にも重宝しています。

また、口内炎などに使えるレーザー治療器を取り入れています。止血作用、殺菌作用があり、お口への負担が少ない治療が行える機器です。光を当てる治療法なので、歯科治療のモーター音などが苦手な方にも受けていただきやすいかと思います。