日頃、しっかりと歯みがきをしているつもりでも、磨き残しがある方が大半です。その磨き残しなどからプラークが溜まってしまい、歯の外側のエナメル質が侵蝕されて虫歯になってしまいます。
虫歯以外でも、歯をぶつけるなどで欠けてしまった場合は金属や合成樹脂などで修復する必要があります。
このような虫歯や欠損してしまった歯の状態を良くすることで、効率よく噛むことができるようになります。
患者さまによっては、天然歯の色を希望される方もいらっしゃいますが、金属などを使用した場合でも口腔機能を優先した治療を行っております。
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鏡でお口の中を見たときに、歯の中が黒ずんで見えることがあります。これは、歯の外側を覆っているエナメル質から中に入り込んだ虫歯菌が増えたことにより、そのような見た目になってしまいます。この段階で治療を行うことができれば治療も難しくなく、患者さまの負担も少ないです。さらに症状が進行して悪化してしまうと顔の骨まで膿がたまって腫れてしまう場合もあり、治療も困難になってきます。この場合は溜まった膿などをきれいに取り除いて消毒を行い、膿を取り除くことで露出してしまった根管を埋める治療を行います。この治療は時間がかかるため、患者さまの負担もかなり大きくなってしまいます。なるべく早い段階での治療をおすすめいたします。
8020運動という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、これは80歳になってもご自分の歯が20本残っていれば良い、という意味ではありません。80歳になっても20本の歯でしっかりと物が食べられる環境を作っていくことが目的で、そのためには場合によっては抜かなければならない歯も出てくる、と言うことを患者さまにご説明させていただくことがございます。
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