ヘルスケア松本歯科クリニック

当院は、どの治療においても咬み合わせを考えた治療をしています。

咬み合わせに不具合が生じていると、歯・歯周組織・顎関節などに過剰な負担がかかりさまざまな問題が起こります。干渉している歯の寿命が短くなるだけでなく、治療した箇所も維持できない場合もございます。

だからこそ当院は、咬み合わせを整えることによって顎関節や歯周組織を良好な状態に保てるよう努めています。お口全体のバランスを考慮しながら、改善した箇所の「永続性」を目指した治療を提供させていただきます。

当院は、肉眼では見えづらい部分までしっかり確認できるマイクロスコープを導入しています。

マイクロスコープは視野を7倍～20倍程度まで拡大できるため、繊細な処置を要求される治療において大いに役立ちます。そのため当院は歯の根の治療である「根管治療」（※）にてこれを活用しており、将来にわたって症状を再発させないよう、歯の内部の汚染物質を隅々まで除去するようにしています。

また、普通だと抜歯が提案されるような、穴が空いた状態の歯でも、マイクロスコープを使用することで治療できる可能性もあります。もちろん全ての歯に適用できるとは限りませんので、細やかな診査・診断に基づいて治療方法を検討してまいります。

※自由診療の場合があります。料金は料金表をご確認ください。

機能性はもちろんのこと見た目の自然さも追求し、違和感のない仕上がりを目指しています。

治療箇所を良好な状態で維持するために必要なのは、詰め物・被せ物と歯をきちんと適合させることです。不適合な状態であれば、虫歯の再発につながってしまうからです。だからこそ、当院では保険診療・自由診療関係なく、適合が良いものを提供したいと考えております。

治療に際しては拡大鏡を使用しており、視野を10倍程度まで拡大しながら処置を進めています。そのことによって、精密な適合が得られるため、細菌のすみかを少なくし、治療箇所のみならず、お口全体を清潔な状態で維持することができます。

インプラント治療（※）は歯の欠損を補うための方法ですが、「なぜ歯を失ったのか」という原因に目を向けなければ治療した箇所が永持ちしない可能性があります。例えば、咬み合わせの不具合や細菌感染による炎症が原因であった場合、それらを改善しなければ治療をしても同じことを繰り返すおそれがあるからです。

そのため当院が大切にしているのは、何が問題（病気の原因）なのか診査診断し、その内容に即した治療を行うことです。一例として、歯への力のかかり方に問題があるのであれば、顎の関節も含め口腔内のバランスの良い力のかかり具合を考えながら、治療を進めていきます。　　　　

顎骨の量が不足していることでインプラント治療が困難であっても、骨造成（※）によって適応可能にできる場合があります。また術後は定期的なメンテナンスが不可欠です。ホームケアのチェックを行い、ホームケアで取り残している部分はプロフェッショナルケアで隅々まで綺麗にします。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。