歯周病の進行具合に合わせて、適した治療や管理を行います
歯周病は成人のほとんどがかかっていると言われており、歯を失う危険性もある病気です。また、継続した処置が必要な慢性疾患であり、歯科医院だけでなく自宅でのケアも欠かせません。
そのため当院では、お口の中に潜む細菌の種類や数を調べる「細菌検査」を行っています。お口の性質や状態を把握したうえで、歯周病の治療を行うためです。また、検査結果は患者さまに資料としてお見せすることができるので、ご自身のお口に対する関心を高める機会となり、症状の改善が分かるため、お口の中が健康に向かっていることを具体的に確認いただけます。
検査結果をもとに歯周病の進行具合に応じた処置を行っており、軽度の場合には歯科衛生士、重度の場合には歯科医師が治療を担当しています。お口のクリーニングから歯茎の奥深くの歯石を取り除く治療まで行い、歯周病の原因にアプローチしながら症状の改善を目指します。
歯周病の特徴
身体の内側から歯周病にアプローチをする治療も行っています
当院では、お口の中の細菌を薬によって軽減、コントロールをする治療方法も採用しています。歯周病の原因となる細菌を取り除くことで、症状の進行を遅らせるのが目的です。
もちろん、日々のブラッシングなどのケアでお口の中を清潔に保つことも大切です。そのうえで、さらに薬を用いることで、歯周病の原因となる細菌の数を軽減することにつながります。細菌検査で歯周病が進行する原因を特定して、症状が広がりにくい環境を目指します。
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