歯周病は自覚症状が出るまでに、症状が進行してしまうお口の病気です。痛みや腫れなど自覚症状が出てきた時点で、既に大がかりな外科手術が必要な状態になっている可能性があります。当院は、患者さまにはできる限りそうしたリスクを軽減できるよう心がけています。そのため、ご来院いただいた患者さまに歯周ポケットの深さや歯茎の出血の確認など、歯周病の検査を行います。歯周病検査を行うことで、初期段階で発見することが可能です。初期段階であれば、歯石取りなどの基本治療で症状を改善させることができます。
当院では、歯周病予防の大切さを患者さまにご理解いただけるように分かりやすくご説明しています。
虫歯の主な原因は、食べ物を食べた時にお口の中に発生する酸です。この酸によって歯が溶かされた状態を虫歯と呼びます。お子さまの歯の場合、この酸を生み出す細菌の活動を抑制して歯を丈夫にする「フッ素」を塗ることが、虫歯予防の一つとなっています。
また、専用の機器を使ったクリーニングなどを歯科医院で定期的に受けることも、予防のためには大切です。当院では、そのようなクリーニングを定期的に受けることの重要性も患者さまにお伝えしています。
当院では、歯科検診の度にお口の中のケア方法を改めて患者さまに指導しています。歯科検診を推奨する頻度は、1カ月から1年に1回と患者さまごとに大きく異なります。当院では、検診までの間が空くことで来院の時期を忘れてしまわないように、時期に合わせてお知らせをお送りしています。
歯科検診では患者さまが普段使用している歯ブラシをご持参いただいて、ブラッシング指導をしています。歯を染め出しして、磨き残しなどを視覚的に分かりやすくようにします。また、模型を使ってブラッシング方法をお教えすることもあります。さらに、食生活や生活習慣のお話もお伺いして、患者さまにとって負担の少ないケアの仕方などもご指導しています。歯科検診の度にこのような基礎の指導を続けることで、日常的にお口の中の状態を清潔に保つことができるようにサポートしております。
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