腫れや痛みの少ない治療法を選択し、治療にかかる時間も短縮する。これらに加え、最短で手術当日からしっかりと噛んでお食事をしていただく。これらの要素を備えるインプラント治療が当院の「身体の負担を軽減するインプラント治療」の特徴です。
私たちが特にお伝えしたいこと、それは、下記のご説明する多岐に亘る手段はもちろんですが、インプラント治療は、しっかりと噛めるお口を取り戻し、健康に繋げるという「目的」を達成するための「手段」であり、決してインプラント治療を行うことが「目的」ではないということです。
だからこそ当院では、噛めるお口を取り戻すことで終わるのではなく、歯科衛生士や当院常勤の管理栄養士も連携し、治療後の運動指導や、食事指導もしっかりと行える状態を整えております。
インプラント治療では、抜歯後一定期間を経てからインプラントを埋入することが一般的でしたが、当院の「抜歯即時インプラント治療」では、抜歯と同じ日にインプラント埋入を行うことができるため、治療期間を短縮することが可能です。
また、抜歯後は時間の経過とともに、歯を抜いた場所の歯茎がだんだんとやせ細る「吸収」という現象が生じてしまいますが、抜歯後すぐにインプラントを埋入することで吸収を防ぎ、治療後の見た目の美しさにおいてもより自然な結果を期待することができます。
インプラント手術を行ったその日のうちに、ご自身のお口でしっかりと噛める状態を目指す「即時荷重インプラント治療」も、当院のインプラント治療の大きな特徴です。
このような体の負担の軽減、すなわち出来る限り小さい範囲で無駄のないインプラント治療をご提供するために、当院では歯科用CTデータと連動し、事前に綿密なインプラント埋入シミュレーションを行える「コンピュータガイデッドサージェリー」、埋め込む力を常時数値で把握できる「デジタルトルクレンチ」、インプラントと骨の固定状況を数値で確認できる「MEGA ISQ」をはじめとする設備を導入し、治療の各プロセスを見える化したうえで、客観的な数値情報の把握と根拠ある確認を行っています。
もしも将来、インプラント治療をされた患者さまが寝たきりなどの要介護状態になった場合、複雑なインプラントであれば、介助者がインプラントを外すことが難しかったり、お口の中の掃除が難しいなどの問題に直面する可能性があります。
当院では、このような将来の可能性も考え、ACGブリッジというインプラントをご提案することも可能です。このインプラントは、介助者の方が専用の器具を使い、比較的簡単にインプラントを取り外してメンテナンスを行うことが可能です。
インプラントは何度もやり直すものではありません。だからこそ私たちは、患者さまの老後のお話を含め、様々な角度から事前にしっかりとご相談し、患者さまと私たち双方が十分に納得した上でインプラント治療を行っています。
歯を失ってしまいお悩みの方、入れ歯では上手く噛めないといったお悩みをお持ちの方は、まずはインプラント治療をご存知いただくために、お気軽に当院の歯科医師にご相談ください。
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