治療内容｜医療法人　藤美会　ふじた歯科

治療を選ぶ権利は患者さまにあります。だからこそ当院は分かりやすい説明を心がけ、患者さまの同意を得てから治療を進めることにしました。

治療内容を説明する時は、お口の中の写真など、視覚的な資料をたくさん使います。言葉だけで説明すると、内容の捉え方にずれが生じてしまう危険があるからです。そのため当院では画像を指差しながら、どこの説明をしているかをはっきりと示します。

治療についてはメリットばかりではなく、デメリットも伝えることを忘れておりません。それぞれの治療の特徴を考慮したうえで、ご希望に合うものをお選びください。

A.できるだけご希望に添った対応と、少しでも痛みを軽減した処置を心がけています。


虫歯治療では「歯を削る」「神経を取る」といった負担をできる限り軽減するように努めています。また、患者さまのご希望に添った対応を行い、機能性はもちろん見た目の美しさにもこだわって処置を行っています。ていねいな治療をすれば、たとえ通院が大変だったとしても、費やした時間や労力に対し、納得いただけると思っているからです。

また、痛みの軽減も心がけています。麻酔が必要な際は歯茎に表面麻酔を塗布し、1ミリの約4分の1という細さの注射針を使います。できる限り刺激を感じさせないように、あらかじめ麻酔液を温めておくことも忘れません。患者さまの心理的・肉体的負担を軽減しながら、治療を進めてまいります。

A.顎が柔らかいうちから矯正に取り組めば、抜歯に至る可能性を低くできるからです。


歯並びが乱れていると、虫歯や噛み合わせの悪化などのリスクが高まりかねません。そのため、お子さまの歯並びが気になる際は、ぜひ相談にお越しください。月に2回来院する女性歯科医師が処置を担当します。

矯正治療は何歳からでも可能です。しかし、当院は小さいうちから取り組むことをおすすめしています。お子さまの顎は柔らかく、成長を利用した矯正ができるため、抜歯をするリスクが減るからです。

治療やメンテナンスの際に、矯正の必要性を感じた場合は歯科医師からお声がけする場合もあります。ぜひ一度ご検討いただければ幸いです。

患者さまの年齢によって、必要な予防プランは異なります。例えば、お子さまの場合は虫歯予防がメインになりますので、ブラッシング指導をし、歯を強化するためにフッ素塗布を行います。

お子さまが中学校に上がるくらいまでは、親御さまが仕上げ磨きをしてあげてください。大人の手が入るだけで、問題のない環境を維持しやすくなります。

一方、大人になると歯周病予防や、生活習慣の改善が必要になってくるケースがあります。例えば、歯周病の間接的な原因になる歯ぎしり・食いしばりをしている方には専用のマウスピースを製作します。病気の原因を知り、一緒に予防策を立てていきましょう。

お子さまの歯並びを気にかける方も多いのですが、噛み合わせを気にされる方はまだまだ多くないのが現状です。前歯がしっかり噛み合っていないと、後々重大な結果を招きかねないことが分かっているため、噛み合わせは歯の健康にとって大事なのです。

舌が上手に使えていなかったり、指しゃぶりなどの悪い癖が見られたりする場合、前歯に隙間ができやすくなります。そうなると、隙間を埋めるように舌が前に出るぶん、飲み込む機能が低下してしまうおそれもあります。

さらに前歯が噛み合っていないので、奥歯に負担がかかり、歯周病が重症化するリスクも見逃せません。当院では矯正を得意とする歯科医師が、噛み合わせまで考えた小児矯正（※）を行っています。ぜひ、気軽に相談にいらしてください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。