Q.被せ物・詰め物の治療を行う際に注意していることは何ですか?
A.虫歯の取り残しがないように、ルーペを使って細かい部分まで確認しながら処置を行っています
被せ物を入れる際は、まず虫歯など悪くなっている部分をしっかり治療することが大切です。虫歯の取り残しがあると、被せ物を入れてもその中で虫歯菌が広がり、接着部分が合わなくなることで、せっかく入れた被せ物も取れてしまうことがあります。
そこで当院では、患部を肉眼の約4.5倍で確認することができるルーペを使用して治療を行います。悪くなっている部分を拡大することで取り残しを防ぎます。被せ物が取れることなくぴったりと入った状態を維持することで、その後のケアもしっかり行うことができるようになります。
被せ物の素材では、セラミック(※)がおすすめです。他の素材と違って型取りの材料も異なり、しっかりと合う形に作製することができます。見た目も銀歯などと違って白く自然な仕上がりになるため、見た目と健康面両方で患者さまのメリットとなる部分が大きい素材です。また、金属よりも汚れが付きにくいため、ケアをしっかり行うことでより長持ちさせることにもつながります。
※は自由診療。医院価格は下記の通り。
【セラミック】77,000円~110,000円(税込)
キャンセルの場合は他の患者様のご迷惑になるので、