治療内容｜にしの歯科クリニック

A.保険診療を中心に、痛みを抑えた虫歯治療や歯石取りなど基本的なケアに力を入れています。


当院では、歯科の治療を面倒に感じる患者さまにこそ来てもらえるよう、身体面や精神面のみならず、費用面での負担も軽くするよう心がけています。

例えば、虫歯でお悩みの患者さまには、保険診療を中心に治療中の痛みをできるだけ抑えるよう配慮しながら施術を進めていきます。

また、患者さまが健康的な状態のお口を維持できるよう、歯科治療への抵抗感を減らす工夫を凝らしています。お口の病気を引き起こす前に、定期的に歯石取りなどのメンテナンスにご来院ください。

A.表面麻酔とお子さまにも使用できるような細い針を使った電動麻酔で、痛みを抑えて治療します。


虫歯を治療する前には、痛みを抑えるために麻酔をします。しかし、麻酔注射そのものが痛いと感じる方もいらっしゃると思います。そこで、当院では注射の痛みを軽減するよう配慮しました。

針を刺す前に、歯ぐきの表面にスプレーの麻酔をして感覚を鈍らせます。また、注射針は、1歳のお子さまにも使用できる細いものを採用し、チクッとした痛みを抑えられるようにしました。さらに、麻酔薬が冷たいままだと歯ぐきに入ったときに刺激を与えて痛みにつながるので、人肌に温めてから使用します。

治療にあたっては視野を8倍に拡大するルーペを使って、虫歯の取り残しによる再治療のリスクを軽減しています。

A.希望される患者さまには、メンテナンスの時期にはがきを送ってご来院を呼びかけています。


歯周病の治療や予防には、これをすればよいという特別な方法はなく、日々のケアに加えて、歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。

お口の中の状況によりますが、3か月から6か月に１回のメンテナンスをお勧めします。先の予定が分からないという方のために、ご希望された患者さまにはメンテナンス時期にはがきをお送りして、ご来院のお知らせをしています。

メンテナンスの内容は主に歯石取りです。患者さまの痛みに配慮して、状況によっては何回かに分けて少しずつきれいにしていきます。

歯周病は痛みがほとんどなく、静かに進行していくものです。ご自身が歯周病だと知らなかった患者さまも、定期的に通院することでお口の状態が改善され、「そういえば最近歯ぐきから出血してない」と実感していただければ嬉しく思います。

A.当院の前身である歯科医院で、お子さまの治療を続けてきた歯科医師が担当します。


当院の前身は、「にしの小児歯科医院」という小児歯科を得意とした歯科医院でした。そこで院長として地域のお子さまたちを診療してきた歯科医師が、当院でも小児歯科を担当しています。

治療を嫌がるお子さまも、虫歯の痛みから少しでも早く解放されるよう、当院では先送りすることなくきっちりと治療に取りかかっています。

また、この地域に生まれ育った現在の院長も、地元に密着した歯科医院を目指し、近隣にある幸保育園、国府幼稚園でお子さまの歯の検診を担当しています。

A.はい。入れ歯は製作すれば終わりというものではありません。しっかり調整を続けていきます。


入れ歯は、製作すればそれで終わりというものではありません。患者さまのお口に入れてからの対応こそが重要です。きちんと噛むことができるよう、患者さま一人ひとりのお口に合うまで調整します。

お口の中は変化するものなので、入れ歯をお使いのうちに合わなくなってくることもあります。定期的に通っていただければ、毎回のお話の中から問題点を見つけだし、再びよく噛めるよう調整いたします。

また、保険診療の入れ歯のほかに、ノンクラスプデンチャーというものもご用意しています。これは金属のバネのない部分入れ歯で、周囲に入れ歯だと知られたくない方にお勧めです。

歯は、一度削ると元の状態に戻ることはありません。そのような治療が必要ないように、虫歯や歯周病を予防することが大切です。

当院では、健康な口内環境維持のために、治療だけではなく、フッ素塗布や歯石除去に力を入れています。お子さまは、定期的にフッ素塗布を受けることで、虫歯になりにくい口内環境を維持しやすくなります。乳歯は永久歯より虫歯になりやすいので、ぜひ定期的に受けていただければと思います。

また、歯石は歯周病の原因となるため、放置すると抜歯につながるリスクがあります。普段の歯磨きで取り除ききれない汚れは、歯科医院で定期的に落としましょう。

痛みなどの自覚症状が出る前にケアをすることは、結果として、通院回数の短縮やお身体への負担軽減などにつながります。健康な歯を守るために、ぜひ気兼ねなく歯科検診にお越しください。