
痛みを伴う治療には麻酔を使用
麻酔を打つ時の痛みにも配慮しております
「歯科医院=痛い」といったイメージをお持ちの方は多くいらっしゃると思います。そこで、当院ではできる限り痛みを抑えた治療を提供し、通いやすい歯科医院を目指しています。
たとえば、最初に麻酔を行う際の麻酔液が体温より温かすぎたり冷たすぎたりすると、液が歯茎の中に入る時に体が反応し、その刺激が痛みにつながることがあります。そこで、麻酔液を37度の人肌にまで温め、刺激による痛みを感じにくくさせています。表面麻酔剤の使用はもちろんのこと、さらに細い注射針や、状況に応じて自動的にコントロールされるコンピューター制御の「電動注射器」を使用していることで、チクッとした痛みも、麻酔液が入り込む時の圧による痛みも抑えることが可能です。
また、緊張した状態だと体に力が入ってしまい、余計に痛みが伝わりやすくなります。そのためチェアを倒す時、お口に触れる時、お水を出す時などの動作ごとに声をかけて、少しでもリラックスしていただけるように心がけています。そして、お子さまは「痛い」よりも「怖い」気持ちが大きいため、注射針をなるべく見せないように配慮しています。
小児専用のチェア設置!子供が通いやすい歯科医院を実現
南八下中学校の学校歯科医として勤めている院長が、お子さまの治療を担当いたします。院内には、キッズスペースやお子さま専用の治療台を用意しているため、楽しく快適に過ごせる環境が整っています。
お子さまは歯科医院に対して恐怖心を抱くことが多いため、いきなり治療を始めることはありません。お話をしながら院内の雰囲気に慣れていただき、治療器具を見せて「こんな時に使うよ」とご説明することから始めていきます。治療中においては、おなかの部分を押すと音が鳴るかわいいぬいぐるみをお渡ししており、「怖い」「痛みがある」時におなかを押していただき、音が鳴ったら治療をストップしています。これは、お子さまに精神的ストレスを感じさせないための大切な取り組みです。
また、小児矯正のタイミングをアドバイスすることも可能です。2~3歳のお子さまが、怖くて泣いてしまうのは仕方ありません。そのお子さまに合った治療の進め方を見つけますので、お子さまと一緒に通える歯科医院を探している親御さまはぜひ当院へお越しください。
患者さまに納得していただいてから治療いたします
分かりやすくするための「工夫」も
治療を行う前にレントゲンを撮り、お口の中の状態はもちろん、おおよその治療計画をご説明しています。その時、治療内容に対して「納得」していただけなかった場合、無理に治療を進めることはありません。患者さまが何を望んでいらっしゃるかを考え、まずは希望される治療を提供いたします。
ご説明の際は、皆さまに治療の必要性を感じていただき、ご理解・ご納得をいただけるよう、実際の模型やお写真をモニターに映しだしながら「視覚的」で分かりやすいご説明ができるよう努めています。
歯科衛生士によるお口のチェックで健康な歯を
虫歯や歯周病を予防するためには、正しいセルフケアと定期検診を受診することがとても重要です。定期検診では、主に歯科衛生士がお口の中をチェックして、歯のお掃除やブラッシング指導を行います。「歯周病」は気付かない間に進行し、歯を失うことになる恐ろしい病気です。歯石や歯の周りの汚れを定期的に除去することで、虫歯や歯周病のない健康なお口を維持できるでしょう。
当院の歯科衛生士はたくさんの患者さまのクリーニングを行ってきており、お口の状態に合わせた「予防ケア」の方法も知識として蓄えておりますので、お気軽にご質問ください。いつまでも健康なお口で美味しく食事ができるように、一緒に大切な天然歯を守っていきましょう。
