継続的な予防歯科の受診は、将来の歯の喪失防止に深く関わっています
定期的な予防歯科の受診を怠ると、将来の歯の喪失数に大きく影響します。
歯周病治療をしなかった場合、1人につき5年間あたり約1.8本の歯を失い、歯周病の治療を行ったもののメンテナンスを行わなかった場合には、約1.1本の歯を失うと言われています。一方で、歯周病治療や継続的なメンテナンスを行った方の歯の喪失数は、約0.5本の歯と、定期的な受診をしない方と比べて2～3倍ほどの違いがあります。
日本では歯の予防に対する意識が、まだまだ根づいているとは言えません。しかし歯の神経は1本100万もの値打ちがあるほど貴重な存在だと、当院では考えております。一度失った歯や神経は元に歯戻らないため、ぜひ一緒に予防に取り組みましょう。
患者さまが来院された際には歯周ポケットや虫歯をチェックするだけでなく、噛み合わせを含めてお口全体を確認します。また、お一人おひとりの口内状況に合わせてブラッシング指導も行います。痛みやトラブルが生じてから受診するのではなく、ぜひ何も問題のないうちから当院へお越しください。
INDEX
当院の特徴 (予防歯科)
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歯科衛生士
担当制 -
予防歯科
専用ルーム - 個室診療
- 休日診療
-
駅徒歩
5分以内 -
クレジット
カード対応
予防歯科へのこだわり
患者さまのモチベーション維持のため、納得できるデータの提示に努めます
継続してメンテナンスに取り組むためには、患者さまのモチベーションを維持することが重要です。そこで当院では歯周ポケット検査の結果を数値化したデータや、実際に撮影したレントゲン画像などをご提示しています。患者さまご自身にお口の状態を把握していただくことが、予防ケアへの意欲につながると考えているからです。
一方で予防歯科では受診間隔が空いてしまう性質上、予約日を忘れてしまうことがあるかもしれません。そこで当院が提案しているのが、患者さま自身の誕生日に予約することです。年に1回の大切な日に検査を受け、お口をきれいにするのも良いのではないでしょうか。
クリーニングとともに、ご提案しているのがホワイトニングです
当院では予防歯科とともに、オフィスホワイトニング（※）のご提案もしております。元々歯を白くするための施術ではありますが、表面をコーティングして汚れを付きにくくするシステムを導入しているからです。清潔感のある口元を得るためにも虫歯・歯周病の予防としても、ホワイトニングをご活用いただきたいと考えています。
院内でスタッフが薬剤塗布と光照射を行う方法で、汚れが付きにくくなるため施術後に飲食を制限する必要もありません。虫歯や歯周病の予防にも役立てられるホワイトニングを、一度検討してみませんか。お口の健康と美しさを、トータルでサポートいたします。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
一人ひとりの年齢や生活スタイルに合わせて、予防プランをご提案します
当院では患者さまの年齢や生活スタイル、お口の状況によって予防プランを変えております。お子さまの場合はブラッシング指導をメインに行い、まずは正しい磨き方を習得していただきます。同時に親御さまへ仕上げ磨きのアドバイスをしますので、ご協力いただければ幸いです。
また歯科医院に慣れていないお子さまに、無理やり処置をすることはありません。カメラを通してお口の中を見てもらうなどして、少しずつ歯科医療に接しながら雰囲気に慣れることから始めます。
一方で大人の方の場合は歯周病予防に注力し、ご年配の患者さまには磨きづらい部分のブラッシング指導や補助器具のご提案を中心にしてまいります。
治療の流れ
状態確認
口腔内カメラを用いて虫歯や歯周病の有無、汚れを確認いたします。状況によっては、レントゲン撮影や歯茎の検査を行うかもしれません。
治療が必要になった場合は、患者さまのお口の状態やライフスタイルに合わせてプランをご提案します。ご納得いただいた上で処置を進めますので、不安な点がありましたらお申し出ください。
- 来院回数目安
- 1回
- 所要時間目安
- 30分
クリーニング・ブラッシング指導
専用の器具を使用して、歯の清掃を行います。磨き残しが多かった場合は、セルフケア方法をなるべく分かりやすくご説明します。
- 来院回数目安
- 上記に含む
- 所要時間目安
- 上記に含む
次回のご予約
次回の来院日を一緒に検討した上で、ご予約を承ります。ご自身の歯をより長く良い状態で維持するためにも、ぜひ定期的にメンテナンスへお越しください。
- 来院回数目安
- 上記に含む
- 所要時間目安
- 上記に含む
よくあるご質問
- ハミガキを上手にするコツはありますか？
- ブラシの先を指の腹に当てて、1ミリから2ミリ沈むくらいの力加減で行うのがコツです。それ以上の力が入ると毛先が逃げてきちんと磨けなくなりますので、ぜひ意識するようにしてください。
- 喫煙習慣がお口の中の健康に与える影響について、教えてください。
- タバコに含まれる成分が歯に沈着することで、プラークが付きやすくなり歯周病のリスクが高まります。
- クリーニングとホワイトニングの違いを教えてください。
- クリーニングは歯の表面に付着した歯石や汚れ、ぬめりなどを除去する処置です。対してホワイトニングは、歯を内側から漂白するものです。
- ハブラシの交換時期を教えてください。
- 1本を使用する場合は、毛先がばらついてきたら交換するようにしてください。加えて当院がご提案しているのは、3本から4本を日替わりで使用しながら順番に交換していく方法です。
- どのような人が虫歯になりやすいですか？
- 定期的にメンテナンスしていない方は、虫歯になりやすい傾向にあります。定期的に受診されている方と比べると、将来の歯の喪失数に違いが出てきます。
- 医院からのお知らせ
- デンタルローン（金利0％、36回まで）もご利用頂けます。
改築終了いたしましたので、2023年10月25日(水)から20メートル北へ移動いたします。
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