できるだけ抜かない・削らない歯科治療を心がけます
当院ではすべての歯科治療において、できるだけ抜かない・削らない治療を心がけております。一度削ってしまった歯や抜いてしまった歯というのは二度ともとに戻らないからです。
お口や歯の長期的な健康を目指すには、できる限り天然歯を残すことが重要になってきます。歯科治療の際に歯を抜いたり削ったりしてしまうことは、それだけ病気のリスクや歯の欠損のリスクが増大してしまうのです。そのようなことから、当院では歯科治療の際にできる限り歯を抜かずに済むよう、できる限り削らないで済むような治療方法を模索するようにしております。このような取り組みを歯科の分野ではミニマル・インターベンションと呼んでおり、必要な部分だけの医療介入で病気や症状の改善を目指していくという考え方に基づいた治療です。
治療方針の特徴
インフォームド・コンセントの徹底
患者さまにご納得いただいてから治療いたします
当院ではすべての歯科治療において、症状や治療内容について患者さまに丁寧で分かりやすい説明を心がけております。患者さまに理解・納得していただいてから治療を進めていくことが大切だと考えているからです。
患者さまに十分な説明を行った上で理解・納得していただくことを医療の分野では「インフォームド・コンセント」と呼んでおり、当院ではこのインフォームド・コンセントをしっかり行った上で治療を進めていくよう心がけております。
患者さまのお口の中の状態や症状、治療内容について説明する際は、分かりやすい言葉を用いるのはもちろんのこと、言葉だけでなくレントゲン写真や図などを用いながらできる限りイメージしやすいものを心がけております。また、一つ一つの説明にしっかりと時間を掛け、患者さまに理解していただけるよう工夫しております。このようなインフォームド・コンセントをしっかりした上で治療を行うことは、患者さまとのトラブル防止にもつながると考えています。
