歯ぎしりの問題は、音だけではありません。
「歯ぎしり」は、周囲の方に「音」を指摘されるまで、自身で気づくことがなかなかできません。
音が出ない「食いしばり」の状態なら、まず日常生活の中で気がつくことはありません。
患者さまには、「歯ぎしりや食いしばり」を治療をしてほしいと思っています。
それは、歯ぎしりや食いしばりが「歯を失うリスク」となっているからです。
歯を失うリスクは、「歯周病」「虫歯」「力」が主な3つですが、歯ぎしりや食いしばりは「力」によるリスクの代表的な症状なのです。
歯ぎしり・食いしばりによって引き起こされる症状として、歯の削れ、クラック(ひび)、歯茎の下がり、歯根の割れなどがあります。
ご自身の歯ぎしりが気になる方、起床時のあごの疲れ・痛み、虫歯とは異なる痛みなどがある方は、歯ぎしりや食いしばりの可能性も疑ってみてください。
歯ぎしりや食いしばりは誰もが就寝中に行う行為であり、根本的に無くすことはできませんが、マウスピースによる対策で歯への負担を軽減します。
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