もちろん、仕事や生活環境の変化といったさまざまな状況はありますが、できるだけ症状が改善されるまでは通院をしていただければと思います。例えば、ダムが完成するまでに途中で工事をやめてしまうと、水は漏れてしまいますし、電気も発電することはできません。
最後までやり遂げるということがとても重要なのです。そうした思いから通い続ける、通いやすいように顔見知りになりコミュニケーションが取れるスタイルを心がけています。
私は患者さまを家族のように考えています。
食生活をはじめライフスタイルの変化などに気づくことで、お口の健康への対処も変わってきます。そうした細やかな対処をするためにも、皆さまを家族のように感じ、接することが大切になってくるのです。
時には口うるさく「ブラッシングを」と申し上げるかもしれませんが、それは愛情の裏返しです。大切に思っているからこその診療スタイルです。
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