健デンタルクリニック

中学校3年生までは医療系の道へ進もうと思っていたんですが、高校生のときにドラムを始めてから、東京に出て音楽の道に進みたいと思うようになったのです。実は、英文科へ進学したのは、上京するための口実だったんですよ。ですから、4年間は音楽漬けの日々でした。その後、再び医療系の仕事への興味がわいてきたので、歯科医師を目指すことにしました。

勤務医時代、30歳を過ぎるころまで音楽を続けていましたね。何かしらのバンドに参加してドラムをたたいて、ライブにも出演していました。その後、京都へ戻ってからはバンドこそ組んでいないものの、練習は続けていますね。そのうち、また音楽も始められたらいいなと思っています。

医療系の道を目指したのは、「人と気持ちを通わせられるような仕事がしたい」という思いからです。自分が学んだことを生かして困っている人たちの気持ちに寄り添い、お役に立つことができる、そういうところがいいなと思ったのです。

医療に携わるには、もちろん知識も重要ですが、心のケアが大切ですよね。患者さまは癒やしも求めて来てくださるわけですから、自分が音楽をずっと続けてきたことも生かせるんじゃないかなと思っています。単に治療するだけではなく、きちんとお話を伺って、患者さまの心のケアもしていきたいと考えています。

開業するにあたってどの地域にするか探していたところ、現在のこの地、城陽市でのお話をいただきました。どのような場所なのか見たいと思い、実際に城陽市に来てみると、非常に落ち着いていて環境も良く、優しい方が多くいらっしゃいました。自分も奈良線沿線に住んでいるということもあり、「この地でやってみたい」という気になりました。

当院ではカウンセリングを重視しているので、治療法などについては、患者さまが納得のいくまで丁寧なご説明をすることを心がけています。また、患者さまからご質問があれば、どんなことでもお答えしています。

そのうえで、最終的にはこちらからご提案したいくつかの治療法のうち、患者さまご自身が納得された方法を選んでいただくようにしています。こちらで治療法を勝手に決めて進めてしまうということは一切ありませんし、その都度料金のご説明もしていますので、落ち着いて通っていただけると思います。

歯の痛みなどに関する治療ももちろん行っていますが、ご年配の方の場合、口内のケアが非常に大切です。口内のケアをすることによって、誤嚥性肺炎などのリスクを抑えることもできます。ケアを通して病気を未然に防ぐことができれば、結果的に医療費の削減にもつながります。

また、患者さまが寝たきりで歯磨きなどの日々のケアが十分に行えない場合、一週間に1回くらいのペースで歯科衛生士がご訪問しているケースもあります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

不安な点や疑問に思う点をなくすために、事前のご説明をしっかり行っています。言葉での説明だけでなく、資料を準備して見ていただいたり、事前の検査を入念に行ったりなどして、トラブルなく治療に専念していただけるように、できる限りのことを行っていますね。

費用の面で迷われている患者さまには、今かかる費用だけで考えるのではなく、ケアをしながら使い続けていくことでどのくらいの年月に耐えられるのか、さまざまなプランをご提示してお考えいただくようにしています。

治療完了後も、長持ちするようメンテナンスをしておりますので、当院では保証期間よりも長く使えている患者さまがたくさんいらっしゃいます。

患者さまが抱えていらっしゃる不安と疑問を取り除くことを心がけています。そのうえで、患者さまがご納得された治療法を優しく丁寧に行っておりますので、どうぞ気軽にお越しください。