こだわり｜烏丸十条マス歯科矯正歯科（旧：はせがわ歯科医院）

当院は100年以上前から、地域の皆さまの歯の健康をお守りするために診療を続けて参りました。
長年診療していく中で培ってきたのが、異なる役割を持つスタッフが連携することによって成り立つ「チーム医療」です。患者さまをお迎えする受付助手から始まり、歯科衛生士、歯科医師と各自が自身の仕事に責任を持ち、遂行することで皆さまとの信頼関係を築きます。
そのほか、レントゲンや口腔内カメラを用いて視覚に訴える分かりやすい説明を行うことも、納得したうえで治療を受けていただくために行っていることです。その治療で感じる痛みは表面麻酔の塗布や、針の細さ、薬剤の温度、注入速度にまでこだわった麻酔で抑えます。
治療を受けられる方だけではなく、付き添いで来られた方にもゆっくりおくつろぎいただきたいという思いから、おいしいコーヒーもご用意しております。多忙な毎日を過ごされるなか、一瞬でもいやしをご提供できれば幸いです。また、院内はバリアフリーですのでベビーカーや車いすの方も無理なくご来院いただけます。通院が困難な方のお口の健康を守るために、訪問診療を行っていることも当院の強みです。
このように、すべての方々に対応できる環境と体制を整えて皆さまをお迎えしています。「この医院を選んでよかった」と思っていただけるよう、スタッフ一同、全力を尽くします。

当院では、レントゲンやCTによる検査や患者さまからお伝えいただいた治療へのご要望をもとにして治療方法をご提案いたしますが、治療によってお口の状態が将来的にどのような状態になることが予測されるかということについても、併せてお伝えするようにしております。

現時点で痛みこそないものの、虫歯になっている歯がある場合には、治療を見送ることで将来的にどのような影響があるのかということも正しくご理解いただけるようにしております。
特に若い世代の方は、将来的なお口の状態をうまくイメージすることが難しい傾向があるため、将来的にお口に生じるリスクや注意点などをしっかりお伝えするようにしております。

当院では、院内感染を防止するために徹底した衛生管理に取り組んでおります。
治療器具などはオートクレーブで高温高圧滅菌を行い、常に清潔な状態で使用するようにしております。
高温高圧滅菌が容易ではないものはガス滅菌や次亜塩素酸水による滅菌を行うことで診療環境を衛生的に保つようにしておりますので、患者さまは治療を受けやすいと思います。

当院では痛みの少ない治療にも力を入れて取り組んでおります。
問診時に治療時の痛みへの不安をお伝えいただいた患者さまには、麻酔注射を行う前に表面麻酔を行うことで注射に伴う痛みが小さくなるようにしております。
麻酔注射に使用する注射針も小児用の非常に細い針を使用することで、注射針を使用する際の痛みの軽減をはかっております。このような麻酔への工夫により、治療の際の痛みに不安を感じている患者さまにも、落ち着いて治療に臨んでいただくことができます。

歯科用CTは、インプラント手術の術前診査の精度を高めるために非常に大きな役割を果たします。
インプラント治療は、患者さまの顎の骨に十分な厚みがあることが条件となりますが、歯科用CTによる撮影を行うことで、顎の骨の状態や周辺の血管・神経の位置を3次元データとして捉えることが可能となり、術前診査を向上させます。

また、歯科用CTは親知らずの抜歯の際の診査診断にも使用することができます。
水平埋伏となっている親知らずもCT撮影を行うことで、その形態などを詳細に捉えることが可能となります。