こだわり｜ナカニシ歯科医院

歯科医院といえば「痛み」のイメージがあり、苦手とされている方が多いようです。当院では、できる限り痛みを緩和する工夫をしております。注射を打つ前に、歯茎にジェル状の表面麻酔を塗ってしっかり効かせ、できるだけ細い注射針を使います。これにより注射のチクッとした痛みを少なくしています。さらに、麻酔液の温度を体温近くに温めておくことで温度差による刺激を軽減させているほか、電動注射器を使用しているのも特徴です。

その他、緊張をほぐせるように、こまめにお声がけを行ったり、世間話をしたりして、リラックスムードを心がけています。

ご自分では、お口の中というものは確認しにくいものです。当院では、患者さまにレントゲンやお口の写真、治療中の歯の写真を視覚的にお見せすることで、自分の歯の現状を目でご確認いただいています。

また、説明の際は専門用語を使わずに、難しい言葉があれば易しい表現に置き換えて、分かりやすくお伝えしています。患者さまのご希望を伺ったり、メリット・デメリットをお伝えしたりすることも忘れません。
また、質問しにくい時もあるかと思いますので、ご不明な点がないかをこちらから先に声掛けをしています。

皆さまに、「ここで治療を受けたい」と思っていただけるように、ナカニシ歯科医院では衛生管理やコロナ感染対策を徹底して行っています。
①12分間で複数の換気扇が、屋外の新鮮な空気を取り込み、院内の空気を全て換気するようにしています。
②コロナウイルスを不活性化する機能がある空清浄機能付エアコンを4基設置しています。
③空気中に浮遊する0.01μmまで（コロナウイルスは0.1μm）の微細粒子を吸引除去する医療施設用大型空気清浄機を天井に2基設置。
④0.014μmまで微細粒子を吸引除去する、据え置き型空気清浄機を待合室に設置しています。
⑤コロナウイルスを不活性化する、抗ウイルス、抗菌作用のあるコーティング剤（人体には影響なし）を全館内に処理しています。
⑥歯を削るドリル、切削器具などは、高圧蒸気滅菌器で殺菌された物を患者さまごとに交換して使用、グローブ（医療用手袋）、紙コップ、紙エプロンなどは患者様ごとに使い捨てです。顔にかけるタオルは患者さまごとに交換しています。
⑦治療台は患者さまの診察ごとに消毒し、治療時に出る飛沫（エアロゾル）は口腔外バキュームで吸引し、フィルターを通して屋外へ直接排出しています。

歯の治療方法はさまざまで、それぞれ利欠点があります。
目先にとらわれた治療は、長い目で見た時に、不利益をもたらすこともあります。
少しでも長く自分の歯を残していくために、なるべく大切な歯を削らない、なるべく神経を取らないなどを考慮して治療に取り組んでいます。
10年後、20年後もナカニシ歯科医院に通っていてよかったと思っていただければ幸いです。