治療方針
Q.治療を行ううえで重視していることは何ですか？
A.納得いただける処置を提供するべく、詳しい事前説明を欠かさないようにしています。
当院は、「患者さまのご理解・ご納得を得たうえでの治療」を診療の基本方針としています。まずは治療内容をていねいにご説明し、ご自身の状態などを把握してもらえるようにしました。
また、治療の目標としては、口内の痛みを取り除き、できるだけ一日でも長く噛める状態を維持できるようにサポートすることを掲げています。
例えば歯の欠損でお越しいただいた方には、仮歯を作製して痛みの緩和や噛む機能の維持を図ります。時間をかけてしっかりとした入れ歯や差し歯を作製し、患者さまが不便な思いをなるべくせずに済むよう配慮を欠かしません。
お口に問題があれば、ぜひ当院までご相談ください。
予防歯科
Q.口内状態を健康的に保つために、どんな工夫をしていますか？
A.虫歯の早期発見・早期治療などができるように、患者さまには定期的な通院を呼びかけています。
歯を健康的に維持してもらえるよう、当院は定期的な通院を呼びかけています。小まめに歯や歯茎の状態を確認する習慣を身に付けることで、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療につながるからです。
治療後の良い状態を保つためにも、ぜひ3カ月から半年に1回は健診にお越しいただければと思います。つめ物・かぶせ物の破損といったトラブルも防止しやすくなります。
健診では口内の清掃と、ブラッシング指導を主に行っています。当院と一緒に健康的な口元づくりをはじめてみませんか。
入れ歯・義歯
Q.入れ歯・義歯の作製時に、気をつけていることを教えてください。
A.痛みを感じにくいものを提供するべく、口内にしっかりとフィットするように調整をしています。
入れ歯が口内で動いてしまうと痛みや違和感につながります。患者さまに快適にお使いいただけるものを提供するべく、当院はお口にしっかりフィットして噛むことのできる入れ歯の設計・作製に力を入れています。
作製後の調整も怠らず、患者さまにお使いいただきながら「第2の歯」として活用いただけるものに近づけていきます。調整は繰り返し行いますので、気になる点があれば我慢せずにお申し付けください。
歯茎など口内の状態は時間経過と共に変化します。入れ歯をお作りになった方は、どうぞ定期健診にお越しいただき、メンテナンスを受けて使いやすい状態を維持してもらえればと思います。
虫歯
Q.虫歯を治療するうえで、どんな配慮をしていますか？
A.歯への負担を考え、できるだけ削る量を減らし、神経を保存するように努めています。
歯は削るほどに脆くなる傾向にあります。また、神経を取ってしまうと、その周りにある毛細血管もなくなってしまい、歯に栄養が届かなくなってしまいます。そこで当院は歯を極力削らず、神経を残すことを大切にした虫歯治療を行っています。
歯を削る際には拡大鏡やルーペなどを使用します。歯を1本ずつ細かく確認することで、必要以上に削らず、かつ患部の取り残しを防げるようにしました。
つめ物・かぶせ物を取り付ける際には、再発リスクを考慮して、歯との境目に段差や隙間が生じないようていねいに作業を進めていきます。
処置は、神経をできるだけ残すという当院の治療方針を事前に患者さまにお伝えし、納得いただいたうえで行います。ご自身の歯をなるべく残したいとお考えの方は、ぜひご相談ください。
