親御さまに知っていただきたい小児歯科の基礎知識
乳歯は抜けて永久歯が生えるから、乳歯が虫歯になっていても大した問題ではないと思われている人がいます。しかし実際は、虫歯になった後の永久歯は歯並びが悪くなってしまうのです。また、お子さま用に食べ物を何でも細かくしてしまう人もいます。軟食生活を過ごしてきた今のお子さまたちは噛む力が弱く、顎の成長にも影響してきます。永久歯がきれいに収まるためには、しっかりした顎の成長が必要です。当院は、しっかり噛むことの大切さを親御さまに伝えています。
小児歯科の特徴
小学4年生までは親御さまの仕上げ磨きを
小学校4年生くらいまでの永久歯に生え変わるまでは、親御さまによる仕上げ磨きも大切です。できれば毎日が良いのですが、少なくとも週に1回は仕上げ磨きでチェックすることをおすすめしています。乳歯が抜けて永久歯が生えてくる時、しっかり噛んでいれば歯の汚れは多少、流れていきます。噛んでないと、汚れはお口の中に停滞したままになっています。そのような歯こそ、毎日きちんと磨く必要があります。自由診療でフッ素（※）を塗ったお子さまにも、できるだけ3カ月に1回はクリーニングでの来院をおすすめしています。大人になって初めて習慣付けしようとしても長続きしませんが、小さいころに予防の習慣が身についてしまえば、大人になっても無理なく続けられます。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
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※ご家族でご来院される際はお電話していただければ、一緒に治療することもできる可能性がありますので、一度お問合せください。
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