Q.「口腔成育」とは何ですか?
A.天然歯とお口の働きを十分に生かせるよう、口腔内を育てていくことです。
当院は「お口の中を健康に育てる」という考え方に基づいた小児矯正治療(※)を行っております。昔の矯正治療の考え方では、12~15歳の治療開始が良いと言われてきました。その理由としては、きれいに歯が並びきれなくなったときに抜く歯(第一小臼歯)が11~12歳頃に生えるためです。しかし、その時より前に上下の顎を正常に発育させることが出来たなら、抜歯は不要になるかもしれません。
歯並びは遺伝的な要素だけでなく、生まれたときからのクセや習慣で作られています。
お口の中の正常な成長に悪影響を与えるクセや悪習慣
1.お鼻よりもお口で呼吸をしている
2.お口がぽかんといつも開いている
3.指を吸う
4.おしゃべりするときによく舌が見える
5.クチャクチャと食べるときに音がする
お子さまに思い当たることがあれば注意が必要です。
当院が特におすすめしている矯正装置は、単に見かけをきれいに並べるだけのものではなく、成長期の良好な発育の妨げとなるクセ(口呼吸、舌の突出等)やお口周りのわずかな筋肉のバランスの崩れ、噛む力の低下等を改善して正常な顔面の発達を促し、きれいで正しい噛み合わせを可能にしています。又、その他の装置に共通する、つけた時の痛みや不快感が少なく、エナメル質や歯根の損傷のリスクがないのも良い点だと思います。
当院は、歯並び、噛み合わせの乱れを招く口呼吸を予防する指導、お口のトレーニングを実施しております。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
web受付を実施していない時間帯は、お電話にて承っております。恐れ入りますが、お電話にてお問合せお願いいたします。
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