顎関節症の症状は千差万別
噛み合わせと顎関節症に悩まれている方が最近は多いのです。受付にお問い合わせがある初期症状は、顎が痛い、下あごの骨と上あごの骨が繋がっている部分がちょっと痛い、こめかみのあたりが痛い、歯は痛まないが顔が痛い、口があけづらい、口が開かない、口を開けるとザラザラ音がするなど、顎関節症もさまざまな種類があり、千差万別です。症状もさまざまありますが、特に多いご相談は、やはり痛みについてです。
また、肩こりや片頭痛など、長く整体などに通っても改善されない方は、歯科医院で治療してみてください。改善されることがあります。
地域柄、患者様の平均年齢が少し高めになっているため、入れ歯や義歯の方が多くいらっしゃいます。入れ歯治療する上で、患者様がどういう治療などをするかわからないとご不安を抱かれることや、費用の面でのご心配を抱かれることのないよう、きちんとご説明させていただいています。
入れ歯を作成する上で気を付けているポイントとしましては、歯科技工士へ入れ歯の型を最低2回は作製することを依頼し、患者様にできるだけフィットする入れ歯の作製、提供を目指しています。型取りをする皿は既製品ですが、100人の患者様がいらっしゃいますと100人のお口の状態があるわけですから、既成のもので形を取るということには限界があります。既製品で済む場合はもちろんありますが、患者様には骨がすごく盛り上がっている場合やお口が比較的小さい方の場合は、その方専用の型取りの皿を作らないといけません。その場合でもより緻密なものを作るという事で、2回型を取っています。
次に、治療していく上でのポイントは、新しく入った義歯に対する患者様の慣れです。なかなか最初は慣れず、合わないものです。口の中は髪の毛1本入っただけでも違和感があり、わかってしまうため、入れ歯のように大きい構造物が入るということは違和感があって当たり前なのです。それに対してどうすることが慣れるものを提供できることにつながるか、また、異物感があったとしても私たちがその異物感をどのように減らしていくかが腕の見せどころです。慣れていただくには時間がかかりますが、歯科技工士と連携を取り合い、調整を重ねることで徐々に馴染んできます。患者様には慣れていただくまで我慢していただく可能性もございますが、食事をする上での大切な道具となりますので一緒に作り上げましょう、とお話ししています。
同じ歯がない部分でもさまざまな設計があるため、設計に対して歯科技工士との議論は尽きません。患者様お一人お一人に対してどのようなものを作るか、という議論を通してより良いものを作製しています。それでも違和感がある、気持ち悪いとおっしゃる所は実際に患者様と話し、少しでも楽になるよう調整を繰り返すことで、長く使っていただける入れ歯にしています。
※2021年6月1日より、第二駐車場が移動になっております。
大通りを挟んで斜め向かいとなりますのでご了承ください。
詳細は医院にお問い合わせください。
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