補綴治療に力をいれています
開業して2、3年で自分の今の技術をより高めたいと思い、東京の歯科医院へ1年を通じて研修に参加しました。そこで補綴治療について学び、治療に対する考え方や技術の面でもより一層高められたと感じております。ですので、当院で3年以上勤務した歯科医師については、同じ歯科医院での年間研修に参加させ、土日を使い「補綴」についての考え方を統一するため勉強をしております。
補綴治療を行う際に絶対にやってはいけない咬合(噛み合わせ)の与え方があります、それは側方力と言い「歯には横からの力を与えることはご法度」ということです。歯の根に対して垂直に力を与えるような噛み合わせを与えなければなりません。ですので、当院では歯に対して、絶対に横からの力が加わらないよう、細心の注意を払い治療をおこなっております。また、下顎というのは上下、左右 前後、斜め45度、斜め30度、どこでも動きますので、その中で絶対に当ててはいけない当て方があり、自由な動きをさせる上で、余分な力が加わらないようにしています。完璧な咬合を追求しようと思えば、できないことはありませんが、一人の患者様に対しての時間が非常にかかりますので、与えられた時間内で、「絶対におこなってはいけないことをしない」ということに注意して対応しています。
これから何の治療をおこなうのか、今何の治療をおこなっているのか、ということについて、患者様にはわかりやすいように、丁寧にご説明をさせていただいております。
説明の際は出来る限り専門用語を使用せず、例えを交えながら理解していただけるよう工夫しております。もし何か不明なことがあれば遠慮なく質問してください。
一つ一つのステップに対してセルフチェックをおこなってから次の治療へ進むということを意識しております。例えば歯を削る治療であれば、ちゃんと削れたかどうか、歯型を取る際であれば、丁寧に歯型が取れているか、というチェックを毎回全員がおこなっております。チェックというのは、忙しい診療の中ではないがしろにされやすく、見落とされやすく気がつかない場合があります。ですので、当院ではしっかりとチェックをおこない、ミスのないきめ細やかな治療の提供を目指しています。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|
今日 | 明日 | 明後日 |
受付不可 | ||
ネット予約・空き状況確認 |