治療内容｜たかしま歯科

歯科医院の中には、最初の診断や検査を疎かにしているところもあります。
例えば、患者様のお口の中を見てこれは虫歯だからといって歯を削ったとしても、それでは何故虫歯になってしまったのかが分かりません。
原因が分からないまま治療をしてしまうので、また虫歯になってしまいます。
患者様にとってもいきなり治療をされることは怖いことになり、治療する歯科医師側にとっても原因が分からないのに治療を始めることは怖いことです。
お腹が痛いので病院にいったらこれは癌だからすぐに手術しましょうと言われると、しっかり調べて欲しいと思うと思います。
歯を見て虫歯だからといって歯を削るのは、これと同じことになります。
しっかりとした診断を行い、その診断結果に基づいた治療計画を作ることが重要になります。

予防する上で重要なのは、患者様のお口のタイプをすることになります。
タイプというのは虫歯になりやすいのかや、歯周病になりやすいのかなどです。
それは唾液や口腔内の細菌の検査を行うことで把握することができます。
分かったタイプは、患者様と医院側の両方が把握することが必要です。
そのタイプに基づいた予防方法を作成させて頂きますので、その予防方法を実践して頂き、定期的に歯科医院にメンテナンスに来て頂くことで、効果の高い予防を行うことができます。

お子様を治療する上で大事にしていることは、お子様の心を開いてあげることです。
例えば、お子様はハイタッチが好きな子が多く、治療を頑張ったときなどにハイタッチをすることで、お子様には喜んでもらっています。
また、当院ではお子様に歯みがきカレンダーをお渡ししており、その子の好みに合わせたカレンダーを作っています。サッカーが好きな子にはサッカーのカレンダーを作ったりなどです。
お子様にとっては歯医者に行くことはすごく勇気のいることであり、その中で勇気を出して歯医者に来る子達はすごいと思います。そのため、少しでも歯医者さんに来てよかったと思ってもらえるように努めています。
今では、次はいつたかしま歯医者来るの？と聞かれることもあります。

詰め物や被せ物を入れた時に、かみ合わせのなどに違和感が無いような治療を心掛けております。
治療をして詰め物や被せ物を入れて、その後にかみ合わせに違和感が出た場合は詰め物や被せ物が原因の可能性があります。
その場合は、何故かみ合わせがうまくいかないのかの原因を探して、その原因を無くせるように作り直しさせて頂きます。

入れ歯を入れることで少しでも元通りに噛めるようにすることが入れ歯の役目になります。
入れ歯の種類は様々ございますので、患者様のお悩みの部分と要望に合わせて入れ歯を作成します。
合う入れ歯を作るのに大事なのは診断になります。
例えば、今使っている入れ歯があるとしてその入れ歯に不満があるのであれば、その不満を改善できる方法を探していきます。
もし歯を失ってしまったとしても、入れ歯を入れることでできるだけ機能を元に戻したいと私たちは考えています。

インプラントは入れ歯と比べて噛めるようになり、違和感も少ないものになります。
また、部分入れ歯ということになると周りの健全な歯にも負担がかかってしまいますが、インプラントは周りの歯に負担が少ないです。
治療後のメンテナンスも、インプラントの方がしやすいです。
ただ、患者様によってはインプラントが合う方や合わない方がいらっしゃるので、そこはしっかり診断して治療方法を提案致します。