歯科技工士と連携しながら、噛み合わせとお口元の美しさを追求しています
お口元を美しくすると、その方の印象がよくなります。
当院は、歯科技工士と連携しながら技術や設備を用いて、芸術品のような歯を実現します。
その方の印象は、お口元で決まると言っても過言ではありません。当院は、歯科技工士と協力しながら美容診療を行っています。
歯科技工士と信頼関係を築けているからこそ、美しい歯を作製できるのです。
美しさはもちろんですが、治療後の噛み合わせなどの理論も構築したうえで治療しますので、治療後は素敵な笑顔で快適な食事が楽しめるようになります。
歯の色調を合わせるのに、以前は機械を導入していましたが、結局人間の繊細な感覚に勝るものはないと判断し、今では使っていません。
できるだけ歯の写真をたくさん撮影して歯科技工士に送り、あとは口頭などでやり取りすることでほとんど事足ります。
たまに、複雑な症例のときは歯科技工士に実際に来ていただきます。
色調の扱いは本当に難しいです。
ただ白くするだけではなく、隣の歯ときちんと色調を合わせます。
それをしっかりやるのは本当に骨の折れる作業です。
たとえ、歯科医師が「いいね、きれいだね」と言っても、患者さまにとって納得のいくものでなければ、そこから治療は進みません。
だからこそ、患者さまが思い描いている以上のレベルで仕上がられるよう努力し、その結果、本当に喜んでいただけると私どももうれしいです。
美容診療の特徴
センスと治療機器にこだわりを持って
美容診療に必要な要素は美しさを見極める目やセンスです。
歯の象牙質が持つ質感と光の反射の仕方、美しさのための黄金律などは経験や勉強で補うべき部分もありますが、センスとしか表現しようのない領域があります。
当院ではその点で頼りがいのある歯科技工士とタイアップし歯を形成いたします。例えばセラミックの歯を作製する際は、単に白くするのではなく患者さまの歯の特徴や透明度を忠実以上に再現します。一切の妥協がありませんので、多くの患者さまはその精巧な作品に驚かれることがあります。
当院の責任も重大です。歯科技工士にしっかり情報を送らなければならないからです。保険適用のマイクロスコープとコンピューターを用い、裸眼では把握できない歯型と色調を伝えます。歯科技工士の美しさを見極める目と、当院の機器を駆使した精査により、患者さまにご納得していただける治療のご提供に努めています。
歯のお化粧
当院には、虫歯や歯周病といった病気の治療ではなく、純粋に歯を美しく見せたい患者さまにもお越しいただいています。その場合、歯並びだけでなく、歯の形や色をかぶせ物やつめ物（※）と言われる人口物を用いて修復します。
例えば、歯の隙間が気になる方にはセラミックラミネートベニアやセラミッククラウン、笑った際のお口の中が気になる方にはセラミックインレーをご提案しています。
セラミックは非金属で天然歯に近い素材の名称であり、ラミネートベニア・クラウン・インレーと言った名称は、かせ物やつめ物の構造や装着の仕方を表しています。
それぞれに特色があり、セラミッククラウンは精緻で微妙な色彩表現を可能にし、ラミネートベニアは、歯の表面を一層だけ削り、セラミックの膜を貼り付けることで歯を白く見せることができます。
※自由診療です。料金は、料金表もしくは”つめ物・かぶせ物”ページをご確認ください。
機能がなければ美しさはありません
当院で大活躍している人工的な作り物を総じて「補綴」と言います。用いる場所、つまり目的に応じて使い分けなければなりませんが、原則として機能を重視せざるを得ません。見た目がよくても噛めなければ意味がないからです。
例えば、奥歯の場合は見た目より機能や耐久性を重視し、相応の材料を選びます。当院では、保険適用内外の選択肢を一通り患者さまに提示し、それぞれのメリットとデメリットを説明したうえで、費用と強度などから優先する指標をお選びいただきます。
自由診療(保険外診療)の費用
