睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が止まってしまう病気です。睡眠時無呼吸症候群の特徴として、いびきや昼間の眠気、寝た感じがしないなどがあげられるでしょう。しかし、いびきに関してはパートナーなどに指摘をしてもらわないと分かりませんし、昼間の眠気などは疲れているだけと思ってしまう方も少なくありません。気になる症状を感じた場合は、はやめに医療機関を受診して診察を受けましょう。
いびきをかく方が、睡眠時無呼吸症候群であるというわけではありません。しかし、いびきをかく方の約10%が睡眠時無呼吸症候群であると言われています。いびきは、うるさいだけものではなく、睡眠が浅い証拠でもあります。良い眠りを取ることは、健康維持のために大切です。当院では、スリープスプリントを使った、いびき治療をご提供しております。スリープスプリントはプラスチック製のマウスピースです。装着すると下顎が少し前につきだされるために気道を広げ、いびきや無呼吸を軽減します。
スリープスプリントはマウスピースを使った治療であるため、歯が上限で20本未満の方、アレルギーなどで常時鼻詰まりのある方は受けられません。また、デリケートで寝つきの悪い方にも難しいでしょう。このような方には、別の治療法を受けられるよう対応している病院をご紹介いたします。リラックスしてご相談ください。
スリープスプリントを装着したから大丈夫というわけではありません。患者さまの中には、スリープスプリントでは睡眠時無呼吸症候群が改善しないケースもございます。睡眠時無呼吸症候群と診断されてから半年後には、ぜひ睡眠科などの医療機関で睡眠時無呼吸症候群の検査を行いましょう。改善できていれば問題ありませんが、もし作用がなかった場合は別のアプローチが必要となります。
「痛みがある」など、今お困りの方は、お電話のほうがスムーズにご案内できることがございます。
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