当院はお子さま一人ひとりと誠実に向き合い、信頼関係を築きながら診療を進めることを大切にしています。基本的には母子分離での治療を推奨しており、一人で診療室に入るところからスタートです。慣れるためのトレーニングは、歯科衛生士中心で行います。
治療計画は今ある乳歯だけでなく、将来生えてくる永久歯の健康までも考えることが重要でしょう。お子さまに無理をさせない治療も心がけています。
少しずつ成長するお子さまの様子を間近で見ながら治療できることが院長のやりがいであり、小児歯科を志したきっかけでもあります。中にはどうしても怖がってしまい、なかなか治療のできないお子さまもいますが、焦ることはありません。一緒に、少しずつ頑張っていきましょう。
生え始めたばかりの乳歯を守り、将来にわたって丈夫な歯を維持するためには定期検診が重要です。当院は3カ月に1回の検診をご案内しており、歯科衛生士が主体となってお口のクリーニングやフッ素塗布、ブラッシング指導などを行っています。
お子さまとしっかり向き合い時間をかけて指導をするほか、親御さまに対し仕上げ磨きのやり方やフロスの使い方も説明させていただきます。小学校高学年になるくらいまでは仕上げ磨きを続けるなど、ご家庭でのケアも大切にしてください。