歯周病は、細菌の感染によって起こるお口の病気です。初期の段階では自覚症状がほとんどないにも関わらず、進行すると歯を支える骨を溶かしてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまうケースもあります。
ご自身の歯を長く残すためには、この歯周病の治療と予防がとても重要です。歯茎が痛んだり、出血があったり、歯が揺れるなどの症状がある方は、無理に自己判断せずご相談ください。初期であれば、お口の中のプラークや歯石を取り除き、ていねいなブラッシングを心がけることで安定化させることが可能です。また当院では、歯周病とも関係が深い噛みしめや食いしばりも考慮しながら治療を行っています。
歯周病は繰り返しやすく、症状が落ち着いてもお手入れを怠ることでぶり返す可能性があります。しっかりと定期メンテナンスに通い、歯周病菌の住みにくいお口の環境を一緒に作っていきましょう。
歯周病対策の基本はブラッシングです。毎日しっかりと磨き、歯周病菌の住みかとなるプラークを除去することが大切となります。
ブラッシングは、できるだけていねいに行うことが望ましいですが、何よりも重要なのは「継続すること」です。長い時間をかけてブラッシングしても、たびたび忘れてしまうようであれば意味がありません。食事の後は、なるべく時間を置かずにブラッシングする習慣を付けましょう。
投稿者さんの口コミ (30代)
2019年4月 投稿
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