歯周病は細菌の感染によって、歯を支える歯周組織が炎症を起こす疾患です。痛みなどの自覚症状が少ないにもかかわらず、重度になると歯周組織が溶けていき、歯が抜け落ちることもあります。
年齢を重ねるにつれて歯周病のリスクも高くなるため、そうなる前に進行を食い止めていきましょう。定期検診にお越しいただければ、お口の性質や歯周病のリスクに合わせた提案が可能です。
通院の頻度も、問題がなければ半年から1年に1回程度、症状が進行しやすい方は1~3カ月に1回と、その方に合わせた期間をお伝えします。
歯周病はお口だけの問題ではありません。近年では糖尿病や心疾患・脳血管疾患といった、全身の健康にも歯周病が悪影響を及ぼす可能性が示唆されています。特に糖尿病の悪化と歯周病の進行状況は、関連が深いことが分かってきました。また、低体重児の出生にも関連があると言われてきています。
このようなことから、当院では全身の健康を守るためにも、歯周病治療をはじめとしたお口のケアを推奨しています。ぜひ当院と健康に向けてお口の管理をしていきましょう。
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