患者さまには痛みを感じてから歯科医院に通うのではなく、痛いと感じるその前に予防のために通っていただけるよう、定期検診の大切さをお伝えしています。予防のために定期的に通っていただくことで、たとえ虫歯ができていても初期段階で発見することができるので、治療範囲が少なくすみます。こうして歯に負担をかけないサイクルにしていくことが大切なのです。
また、患者さまのお口の状況に合わせて予防のプランを立てることで、一人ひとりに適したメンテナンスを行うことができます。ご来院の頻度は患者さまの口内状況に応じて、主に1カ月から半年の間でお願いしています。
さらに、ご来院時期が近づきましたらおハガキでご案内も行っていますので、たとえ数ヶ月先の検診を入れても、忘れてしまう心配のないよう配慮をさせていただきます。
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当院では、予防治療に力を入れています。美味しくものを食べるためには、口内の状態を健康に保つことが必要です。一度削った歯や抜けてしまった歯は元には戻りません。状態が悪くなってしまった口内では、さらなるリスクも高まります。健康な口内を保つためには治療はもちろん、虫歯や歯周病にならないように予防することが大事です。治療した歯もしていない歯も、いい状態に維持していきたいと考えています。
予防治療で重要になるのが定期的な検診です。まずは、定期的に歯科医院を受診していただくことが最初のステップです。予防治療の主な治療内容としては、毎日のお手入れをご自宅で行うための歯ブラシ指導、歯質を強化して虫歯になりにくくするフッ素塗布などです。特に歯科医院での定期的なクリーニングは、家庭での歯磨きだけでは落としにくい汚れを除去することができ、歯をいい状態に保つには有効な手段です。
健康で良い歯を保つには、年齢に応じたメンテナンスが重要です。乳歯から健康な永久歯に繋げるためにも、小さい頃から定期的に歯科でケアすることをおすすめしています。お子さまには、噛み合せや歯並びの調整、ブラッシングの指導のほか、虫歯予防には子供の頃からフッ素塗布を行うのがおすすめです。
高齢者の方については、のみ込む力噛む力の衰えを未然に防ぎいつまでも自分の口で食べるために、口の周りや喉の筋肉のトレーニングなどの嚥下リハビリテーションも行っています。口内ケアやクリーニングで口の中の細菌を減らし、のみ込むことが上手にできれば、高齢者の方に多い誤嚥性肺炎の予防にもつながります。
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