治療方針の治療内容｜くろかわ歯科医院

1997年の開院以来、当院はこの富山市水橋大町に根差した歯科治療の提供を行ってきました。長く診療を行っていると、開院したころにお子さまだった方が、成長されてそのお子さまを連れてこられるというようなこともあります。そんなシーンに触れると、この仕事を続けていて良かった、と思います。

地域の特性としてご年配の方も多く、入れ歯の製作や調整にも力を入れています。入り口にはスロープも設置しており、車いすをご使用の方や、足腰に自信がない方にも配慮しています。歯科口腔外科の診療や、お口の中だけでなく、お口の周辺のことでもお困りのことがあれば当院にご相談ください。

地域の皆さまが穏やかな毎日を過ごせるように、当院ではさまざまな治療に取り組んでいます。

虫歯の治療をする際にも、問題がある一本の歯だけを診るのではなく、上下の噛み合わせや全体のバランスを整えることを重要視しています。歯は噛み合わせる相手の歯があって役割を果たしているからです。

このように一口腔単位で見た提案をすることこそ歯科医院の務めと考え、今後も皆さまのために実践してまいります。

地域の特性としてご年配の方が多いこともあり、根管治療はしばしば行う治療のひとつです。根管治療を必要とするケースの場合、歯の神経部分まで虫歯菌が感染し、ダメージがあるということですから、多くの場合痛みを伴った状態でご来院される方ばかりです。そのため、まずは痛みを取り除くことから始めます。

根管治療は神経が入っている細長く複雑な形状の管をキレイに清掃する治療です。治療後は被せ物などでフタをしてしまうので患者さまにとっては根管治療の良否はわかりにくいのが実情です。しかし、当院では見えない部分こそていねいな治療を行う、という考えで一切手を抜くことなく誠意をもって治療を行います。

患者さまとはもちろん、当院ではスタッフ間でのコミュニケーションも重視して、円滑に診療を行えるようにしています。どのスタッフも必要なこと、言いたいことは言える関係であるようにしています。院長の意向としては、業務上の注意事項などは言うとしても、叱るようなことはしないで済むように、それ以前にきちんと伝達などを行う、という考えです。業務以外にも、昼食を一緒に取るなどしてコミュニケーションを図り、チームワークを良好にしています。