当院では診査診断に注力し、歯周病になった原因を追及した上で治療に介入します。さらに患者さまにも実際に診断結果を見ていただきます。これらは歯周病の進行を止める事はもちろん、何よりも健康な歯を維持できるよう、病気を未然に防げる知識を付けていただくためです。
そのために保険内診療であっても多くの情報を得られるよう、お口の中を6箇所検査いたします。歯周病になった原因が「歯磨き不足」もしくは「かみ合わせによる炎症」などの本当の原因を探るためです。また場合によっては歯科用CTで、歯の根の周りの骨の状態を3次元で確認し、より患者さまに適している治療方法を考えます。
ここまで診断に徹しているのは、ご自身のお口の中の症状を患者さまに知っていただくためでもあります。日本にとって「予防」が当たり前になってほしいからこそ、皆さまには「歯周病」の知識を深めていただくために診査診断に注力しています。
当院には4名の歯科衛生士が在籍しています。日々歯周病について学び、共に技術や知識を習得しながら互いに連携して臨み、患者さまに品質の求めた治療をご提供しています。基本的に歯周病の治療や、予防ケアは歯科衛生士が担当しますが、4名在籍しているためチェアでの待つ時間もありません。より患者さまの歯の健康を守るために、努力を惜しまず日々向上心を持って取り組みます。
歯周病の恐ろしい所は、自覚症状がないまま進行し、気付いた時には歯がグラグラするほか、場合によっては歯が抜けてしまう所です。当院では、そのような恐ろしい歯周病を予防する重要性を「ご説明する時間」を大切にしています。
院長がこれまでに学んできた知識や技術から考えた時、治療を受ける事も重要ですが、何よりも大切なのは「予防」を続ける事だと思っています。どのような良いインプラント治療をしたとしても、予防を継続しなければインプラントを維持する事はできません。だからこそ「予防」を皆さまが実行できるように、歯科医師だけにならず、歯科衛生士や受付スタッフまで全員が「全員の患者さまが定期検診にお越しになる事」を目標に、一生懸命わかりやすく歯周病についてご説明しています。
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