当院の院長は、父親の歯科医院で働いていたころに、週に1回のペースでインプラントを勉強していました。インプラントはテレスコープとは対極にある技術で、患者さまにはその患者さまに合った方法を見極めて、おすすめしています。
当院はいろいろな治療法に対応できますので、患者さまはどんな治療をするか、どんな義歯を入れるかの選択肢が多いというメリットがあります。バネ式義歯では歯を削り取らないといけませんから、歯を残すならテレスコープはとても良い方法だと考えています。
インプラントは、歯根の代わりになるチタン合金を骨に埋め込み、その上に義歯を取り付けるという治療です。入れ歯のように取り外しはしません。特徴としては、次のような点が挙げられます。
まず顎の骨に固定されるため、自分の歯に近い噛み心地があります。また、入れ歯やブリッジなどよりも本物の歯のように見え、見た目がきれいです。そして、周囲の歯を削ったり、補助的に使ったりすることがないため、残っている他の歯に負担をかけません。
入れ歯が合わなくて悩んでいる方や、自然な見た目を望む方、残った歯の健康を守りたい方にはおすすめしたい治療法です。しかし、年齢や健康状態で手術ができない患者さまや、どうしても歯を残したい患者さまにはテレスコープをおすすめしています。
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