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住所 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-16-10 アーバン・プラザ2F地図

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歯周病

歯周病とは

歯周病とは

歯周病は日本人の約80%以上の方が感染していると言われている、お口の中の感染病です。世界規模でも約9割以上の方が感染しています。赤ちゃんのころには虫歯菌も歯周病菌もお口の中にはいないのですが、周囲の大人から感染をします。この菌はお口の中にずっと潜在し、口腔内の環境が悪くなった際に、歯と歯茎の間から歯根の方へと侵食し、最終的には歯を支えている骨を溶かしてしまいます。結果、歯を支えられなくなり歯根から歯が抜けてしまいます。自覚症状があまりない病気なので、ご自身で気がついたときには、重症化していることが非常に多く、抜歯が必要になってしまうケースが多々あります。早期発見と早期治療が必要ですが、患者様がご自宅でしっかりとブラシングをし、汚れをしっかりと落とすことで歯周病を防ぐことができます。

歯周病のケア方法

バイオフィルムは、細菌同士が集まってスクラムを組んだ状態で歯周ポケットの中にへばりついており、容易に洗い流すことができません。次々と細菌を取り込み、スクラムを強化していきます。アメリカのDCD(アメリカ疾病予防管理センター)では、このバイオフィルムを「層と層の間にある微生物の膜」とし、排水管などの内側に付いているネバネバと同じだと言っています。お口の中のバイオフィルムは、「虫歯菌」「歯周病菌」「大腸菌」など、細菌であればバイオフィルムと呼びます。ちょうど古層と基層の間にあるものです。このバイオフィルムから歯垢に細菌が供給されることで、歯垢や歯石の中で細菌が増殖し、虫歯や歯周病を引き起こします。バイオフィルムは、患者様自身でどこにあるのかを感じ取ることが難しいので、定期的に健診にお越しいただきケアをしていただくことをおすすめしております。当院では半年に1回の頻度で定期健診にお越しいただくことで、患者様では取りきれなかった汚れを除去し、磨き残しのある箇所についてお伝えさせていただいております。歯石の除去をおこなうことで、合わせてバイオフィルムの除去もおこなえます。歯垢が付いていない方は歯石にはなりませんし、バイオフィスムも着きづらくなりますので、日々のブラッシングをしっかりとおこなうことが重要です。定期的にお越しいただくことで、歯周病などの早期発見にもつながり、早期治療ができます。悪くならない歯を維持するための定期健診をおすすめしております。

歯周病と全身疾患の関連

最近になって、歯周病と糖尿病の関わりが話題となっておりますが、実は私たちが学生の頃にも学んでいました。糖尿病の患者様は糖尿病でない方に比べて、2倍程度歯周病になりやすくなりますし、糖尿病との併発により歯周病が重症化しやすく、血糖コントロールがよくありません。現在歯周病の方は、これから糖尿病になる可能性の高い、糖尿病予備軍であることが非常に多いです。しかし、歯周病をしっかりと治療することにより、血糖コントロールが改善されることがわかってきました。他にも、歯周病が血管内に入ると血栓ができやすくなり、心臓病や脳梗塞のリスクを高めるということも言われています。歯周病は昔から全身疾患につながると言われており、最近になって具体的なデータとして立証されてきております。しかし、歯周病というのはブラッシングで症状を抑えることができますので、怖がる必要はないと考えております。ただ、ご自身で口腔内のケアができず、口腔内の環境が悪くなってしまう場合にはより注意する必要があります。

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