きちんと歯磨きをしているのに、なかなか歯の状態が良くならない場合には、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの問題が考えられます。歯ぎしりや食いしばりによる症状としては、歯の摩耗、破折、知覚過敏、噛んだ時の痛み、顎の痛み、骨隆起などが挙げられます。
歯ぎしりによって噛み合わせを調節している場合もあるため、全ての歯ぎしりが悪いというわけではありません。また、噛み合わせの悪さが歯ぎしりや食いしばりを引き起こしているケースもあります。とはいえ、これが頻繁に起きるようでしたら、改善が必要です。そのままにしていて歯に過度な負担がかかると、歯周病の進行にも影響を及ぼすことがあるためです。
歯並びが原因の噛み合わせは矯正治療が必要です。
しかし、そうでなければつめ物や歯の表面を少し削ることで改善できる場合もあります。
また、歯ぎしりや食いしばりから歯を守るためには、マウスピースがよく使われます。マウスピースをつけることにより、直接歯と歯が擦れ合うことがなくなるため、歯の摩耗が予防できます。
また、マウスピースが入ることによって噛み合わせの高さが変わります。
噛み合わせの位置が高くなることで力が入りにくくなるために、筋緊張の緩和も期待できます。
マウスピースそのものがクッションの役割を果たすため、歯や顎にかかる負担も軽減できます。
ゆきさんの口コミ (神奈川県/30代/女性)
2017年6月 投稿
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