治療内容｜田端歯科医院

現在歯科医院が嫌い、歯科医院へ行きたくないと思っている方の多くは、昔歯科医院で痛い思いや嫌な思いをしたことがあるのではないでしょうか。歯科医院が「行きたくない場所」から「行きたい場所」になるためには、歯科医院ですっきり気持ち良くなれることが大事だと考えています。

歯科検診でお口の中をクリーニングすれば、すっきりとした気分になるでしょう。しかも、痛い思いをする原因を防ぐことにもつながります。

睡眠時無呼吸症候群は、閉塞性と中枢性の2種類に分けられます。
閉塞性の睡眠時無呼吸症候群は、文字通り何らかの原因で気道の一部がふさがってしまうために呼吸が停止する病気です。
もともと気道が狭い人や、肥満などが原因で舌に脂肪がついている人は仰向けになった時に気道がふさがれやすくなります。

このほか、病気による扁桃の肥大、鼻炎などで鼻詰まりが起きやすい、お酒を飲んだ後で筋肉が緩んでいるなどの場合にも、閉塞性の睡眠時無呼吸症候群は起きやすくなるでしょう。
中枢性の睡眠時無呼吸症候群は、呼吸中枢の異常により無呼吸が発生する病気です。
中枢性の場合は、気道がふさがれないためにいびきは生じません。

歯医者で治療が可能となるのは、閉塞性の睡眠時無呼吸症候群です。中枢性の睡眠時無呼吸症候群は循環器内科にかかりましょう。

きちんと歯磨きをしているのに、なかなか歯の状態が良くならない場合には、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの問題が考えられます。歯ぎしりや食いしばりによる症状としては、歯の摩耗、破折、知覚過敏、噛んだ時の痛み、顎の痛み、骨隆起などが挙げられます。

歯ぎしりによって噛み合わせを調節している場合もあるため、全ての歯ぎしりが悪いというわけではありません。また、噛み合わせの悪さが歯ぎしりや食いしばりを引き起こしているケースもあります。とはいえ、これが頻繁に起きるようでしたら、改善が必要です。そのままにしていて歯に過度な負担がかかると、歯周病の進行にも影響を及ぼすことがあるためです。

歯周病は、お口の中の不衛生が原因で引き起こされる生活習慣病です。

治療のメインはクリーニング、しっかり汚れや歯石を除去して状態を改善していきましょう。
あまりにも状態が良くない場合には、外科手術を行うこともあります。

メスを使う手術は怖いと感じられる方も少なくありませんので、できるだけクリーニングで状態を改善していけるよう努力しております。
歯周病治療は歯科医院だけが頑張っても変化が見込めない治療のため、ぜひご自宅でのケアもしっかり行っていただければ幸いです。

少しでも歯を長持ちさせられればと思い、レーザーを導入いたしました。
レーザーをあてることで虫歯菌を死滅させることもできるため、虫歯の程度によってはレーザーで治療を行っております。

また、レーザーには歯の強化やフッ素を浸透しやすくする作用もあり、予防にもつながります。

この他、ポケットの洗浄、知覚過敏、口内炎、歯肉クリーニングなど、さまざまな治療で用いております。
少しでも治療を受ける方の負担が少なくなれば、こんなに嬉しいことはありません。

万人に共通して良い義歯というものはありません。

一人ひとりの状況などに合わせて選ぶ必要があります。
たとえば、お口のケアがあまり得意でない方は、インプラント（※）よりも入れ歯が良いでしょう。
欠損した歯の両サイドにある歯をどうしても削りたくない場合には、インプラントがおすすめです。

しかし、両サイドの歯の状態が、被せたほうが良いような場合にはブリッジにするのも良いでしょう。
このように、それぞれの義歯のプラス面とマイナス面、一人ひとりのご希望と状況に合わせて選ぶことが大切です。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

インプラントとは、欠損した歯の代わりに人工の歯根を埋め込み、人工歯根の上に人工の歯を付けた義歯のことです。

天然歯同様、歯根でしっかり支えられるために、自分の歯に近い噛み心地で食事ができること、異物感が少ないことなどがインプラント治療（※）のメリットです。

デメリットとしては、費用が高額であること、外科手術が伴うこと、顎や身体の状態によっては手術を受けられないことが挙げられるでしょう。

また、インプラントには歯根膜がないために天然歯と比べると感染に弱く、これまで以上に歯磨きとメンテナンスが重要です。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。