とりやま歯科医院

将来にわたって自分の歯で噛めるような治療を心がけています。自分の歯を残すことは、健康的な生活を送ることができ、QOLを高められるというメリットにつながるからです。

実際に使ってみなければ実感しにくいとは思いますが、入れ歯は決して噛み心地がよいわけではありません。自分の歯で噛む力を10とするならば、入れ歯は2〜3くらいでしょう。そのため、あまり噛まなくてもよいものばかり食べるようになってしまい、やがて栄養が十分に摂れなくなる可能性もあります。だからこそ、できる限りご自身の歯で過ごしていただきたいと考えているのです。

お口の病気は自覚なく進むので、異常がなくてもこまめにチェックを受けたほうがよいでしょう。当院は、お口の健康と全身の健康は深く関わり合っていると考えています。口が身体の一部である以上、その健康状態は、身体のほかの場所にも影響するはずです。しかし身体と比べると、歯の疾患は軽く見られる傾向にあります。当院では患者さまに歯の大切さをしっかりとお伝えし、健康を守っていきたいと思っています。

虫歯の大きさや状態によって、必要な処置は変わってきます。そこで当院は、その方に合わせた治療のご提案に努めています。小さい虫歯なら、保険内診療の白い素材が使えます。しかし、大きく歯を削らなくてはならない場合、より合うと考えられる素材を選択していきます。ご要望をしっかりお伺いしながら複数のプランをご提案し、患者さまに選んでいただきます。治療に対するご要望などがあれば何でも仰ってください。

また当院は急患も受け付けています。歯の痛みを我慢せず、まずは遠慮なく相談していただきたいと思います。

お口の中の状態は患者さまによって異なります。そのため当院は患者さまごとに歯科検診の間隔を変えることで、その方に合った効率的なサポートを目指します。しばらく様子を見ないといけないようなケースでは、月に一度の来院をお願いしています。そこから状態が安定していけば、3カ月に一度など少しずつ通院間隔を延ばしていきます。

不必要に来院回数を増やすなどして、患者さまに負担をかけるようなことはしません。忙しくてなかなか来院できない患者さまであっても、少なくとも半年に一度は検診を受けることをおすすめします。一緒に健康的できれいな歯を守っていきましょう。

患者さまがリラックスした状態で通院できるよう、院内は緑を基調とした温かみのある内装となっています。また、治療室は広々としており、車いすやベビーカーをたたまずに入室していただくことが可能です。

清潔感があり、話をよく聞いてくれるかがポイントではないでしょうか。外見ではなく、しっかりとご自身の目で見て判断することをおすすめします。

やはり、患者さまに笑顔になっていただけた瞬間にやりがいを感じます。笑顔の裏には「噛めるようになった」「健康になれた」という喜びがあるはずです。だからこそ患者さまの笑顔は、歯科医師にとって大きな意味があります。

当院は「お口は全身の健康への入り口」という見方に基づき、お口の健康を守ることで身体も健康にできればと考えています。身体に気を遣っていても、歯のことは気にしていないという方も多いのではないでしょうか。当院ではそのような方にも歯の大切さを伝えていきたいと思っています。身体を気遣い始めたなら、ぜひ一度、歯の健康にも気をつけてみてください。