歯周病になる原因とは
歯周病とは、歯に付着した汚れに含まれる毒素の影響によって、歯茎に炎症が起き、歯を支える骨が溶けて行くという病気です。
そして、歯周病の原因となるものはいくつか挙げられますが、その中でも多いのが生活習慣によるものだと言われております。歯磨きの時の出血や、口臭、起床時にお口の粘つきを感じるなどの症状をお持ちの方は、一度検査を受けてみられてはいかがでしょうか。
また、愛煙家の方、妊娠中の方、糖尿病を患っていらっしゃる方も、歯周病に掛かるリスクは高くなりますので、検査を受けられることをご提案させていただいております。
糖尿病などの全身疾患をお持ちの患者さまに対しては、現在の病状や、服用されているお薬の内容を十分把握し、お体の状態を観察しながら治療を行います。
歯周病は静かなる病気とも言われており、初期の症状に気づかず放置した結果重症化すれば、大切な歯を失ってしまうことになりますが、初期の段階で治療を行うことで、進行を止めることができる病気でもあります。
歯は一度失ってしまうと二度と元に戻ることはありません。
当院の歯周病治療で快適な口内環境を維持し、ご自分の歯でおいしいお食事ができるように、サポートして参ります。
当院の歯周病治療は、歯周ポケットの深さを検査した後、治療を担当する歯科衛生士が、歯石除去などの全体的なクリーニングを行っております。
清潔なお口の環境が少しでも長く維持することができ、歯周病改善につながるよう、ていねいなブラッシング指導も行っております。普段ご自宅でご使用いただく歯ブラシにつきましては、患者さまのお口を見させていただき、ブラシの質やヘッドのサイズなど、それぞれのお口に合ったものをご提案させていただいております。
また、歯周病はその症状によって、進行する速さは千差万別ですので、4カ月から6カ月間隔の歯科検診をご提案させていただいております。
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