歯周病は、歯垢に含まれる細菌が歯と歯茎の境目で炎症を起こし、歯を支える顎の骨を徐々に溶かしていく病気です。初期段階では自覚症状なく進行するため、気づいたときには重症化することも少なくありません。歯周病は早期に発見をし、予防をしていくことで悪化を防ぐことが可能です。口内環境を健康に保つために、当院では歯周病をメインとした治療を心がけております。
虫歯の治療と違って、歯を削ってつめ物をすれば良いというものではなく、歯科医院での定期的なメンテナンスに加え、患者さまご自身の手による日々のケアも欠かせません。当院では、歯磨き指導や磨き残しのチェックなど、患者さまがお口の環境を健康的に保つためのお手伝いをしています。
また、症状が進行してしまっている方には、外科的治療を行うこともあります。歯茎を切り開き、通常のクリーニングでは届かない部分まで、きれいにいたします。
歯周病には段階があり、初期の頃には自覚症状がほぼございません。初期症状としましては、歯肉炎があり、歯茎の腫れや出血が起こります。膿がたまる場合もあり、口臭にもつながります。この段階であれば、ブラッシングや歯石の除去、歯のクリーニングにより、健康な状態まで改善させることが可能です。
中期の段階になると、歯周ポケットが初期段階よりも深くなり、顎の骨がさらに溶けていきます。歯がぐらつき始め膿が出る場合もあります。長い年月をかけてゆっくりと進行していきますので、歯のぐらつきにもなかなか気がつきづらいのが特徴です。この段階でも、まだ歯の痛みを感じられる方は少ないです。
末期の場合には顎の骨の半分以上が溶け、歯のぐらつきがひどくなります。このまま放っておくと歯が抜け落ち、失ってしまいます。こういった状態にしないためには、早めにメンテナンスを行い、歯周病菌を減らし進行をくい止めることが大切です。
投稿者さんの口コミ (栃木県/40代/女性)
2023年9月 投稿
よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 アクセス |
対応 | 人柄・気づかい 子供への配慮 |
防菌 | 混雑の回避 |
まなさんくんさんの口コミ (男性)
2021年1月 投稿
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