お子さまの将来にわたったお口の健康まで考えて治療を行っています!
小児矯正は、主に乳歯と永久歯が混ざりあった「混合歯列期」と呼ばれる時期に行います。成長を利用して顎の骨のバランスを整えたり、永久歯がしっかりと生えてこられる環境を整えたりといった治療を行います。
目安としては、上下の前歯が4本生え変わり、横の歯が生え始まる小学校低学年くらいから始めることを推奨しています。しかし、下顎が上顎よりも前に出てしまっている反対咬合の場合は、できるだけ早く上顎の成長を促進させるために、より早めの受診をご検討ください。また、歯並びの状態によっては、永久歯が全て生え揃ってから始めた方がよい場合もあります。
小児矯正は、お子さまに対して親御さまからの素敵な贈り物だと思います。今お子さまのお口に問題がなくても、これからの健康のためにもぜひご検討ください。
矯正にはさまざまな治療方法があります。当院では取り外しができるプレートタイプの装置や、取り外しができないワイヤーの装置など、様々な種類の装置を組み合わせて治療を行います。
お子さまのお口の様子は一人ひとり異なります。画一的なアプローチではなく、お子さまそれぞれに合わせた治療計画を立てられることが、当院の強みです。
治療前には歯科医師による事前説明の時間を設けています。説明の際には、それぞれの装置の特徴やメリット・デメリットなど、ていねいにお伝えしています。お子さまの歯並びを改善したい方は当院までご相談ください。
当院では成人矯正と同様に、小児矯正も矯正治療担当の歯科医師が月に一度、定期的に来院し治療を行います。複雑な症例にも対応でき、お子さまの治療中のトラブルやお悩み、アフターケアにもしっかりと対処ができます。
また、当院は矯正治療以外にも、虫歯などのお口の問題にも幅広く対応しています。そのため、矯正前や矯正中にお口のトラブルが起こっても、院内で全体的な治療が可能です。
矯正治療に関するお悩みや疑問点があれば、気兼ねなく当院までご相談ください。
お口の健康のためには、お子さまの口腔内を清潔に保つことが大切です。特に矯正装置を装着している期間中のお子さまは、ブラッシングがしにくいため虫歯にかかりやすく、お口の清掃は重要になってきます。また、矯正装置を外した後も、後戻り防止のための保定を行いますので、お口の中を清潔な環境に保たなくてはいけません。
そのため、矯正の終了後もお子さまには定期的に検診を受けていただくようにお願いしています。当院では歯科一般の治療も行っていますので、万が一お口の問題が進行しても、並行して治療することができます。
定期的な検診では、矯正のチェックと共にクリーニングやブラッシングの指導を行い、矯正装置着用中のお手入れについても歯科衛生士がフォローし、フッ素塗布やシーラントなど虫歯を防ぐ処置にも力を入れて取り組んでいます。
問診・ヒアリング
まずは親御さまのご要望をお伺いし、どのような歯並びにしたいのかなどヒアリングし、治療内容の説明をさせていただきます。お口の状態に合わせておおよその治療期間や費用をお伝えします。ご不安や疑問にもていねいにお答えいたしますので、どのようなささいなことでも気になることがあればご相談ください。
精密検査
治療前にお子さまの口腔内の検査を行い、歯並びの状態を確認します。検査の際には歯型を取り、口腔内の写真撮影も行います。必要に応じて、お口を立体的に撮影できる歯科用CTを使って、お口の様子をより細かく把握していきます。また矯正治療中には虫歯が進行しやすくなるので、事前に検査も行います。
治療計画の立案
検査結果をもとに治療計画を作ります。作成後、患者さまに治療内容をご説明し、ご理解・ご納得いただいた上で矯正治療を開始します。
治療開始
お口のクリーニングを行った後、歯にブラケットという装置を取り付けます。また矯正中は歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる傾向にあるため、ブラッシング指導もしっかりと行います。
調整
矯正治療の進行チェックや装置の調整、クリーニングを定期的に行います。調整を怠ると通院期間が長引き、処置の結果にも影響が出る可能性があります。きちんと通院していただきますようお願いします。
保定・メンテナンス
矯正治療後は、歯並びの後戻りを防ぐための保定装置をお渡しします。また、お口を健康な状態に保つために、定期的に来院いただき、虫歯・歯周病の確認やクリーニングを受けていただきます。
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