ともき歯科クリニック

患者さまにとって、お口の中は見えない部位であり、どんな治療をされるのか不安になるのも無理はありません。また、歯の治療に関する説明には専門用語が使われることもあり、分かりづらさが緊張につながることも考えられます。

そこで当院では、自分が患者さまの立場だったら納得するような治療を目指しています。そのために診断の際はいくつかの選択肢を提示し、治療内容や期間、費用を説明したうえでご希望に合う方法を選んでいただきます。また、説明の際は分かりやすさを大切にしています。できる限りリラックスしていただけるよう、笑顔を心がけ、挨拶の仕方にも気を付けています。

「歯科医院は怖い」というイメージが和らぐように、明るい雰囲気でおもてなしの気持ちを忘れずに対応できるようにしています。

お口の健康を脅かす主なトラブルは、虫歯と歯周病です。どちらも早期発見できれば、歯を削ったり通院が長引いたりする可能性を減らせます。そこで重要となるのが「歯科医院への定期通院」です。

虫歯の原因は歯や歯茎の隙間に汚れが溜まり、そこに原因菌が住み着くことで環境が悪化することにあります。少しずつ症状が進行していきますが、痛みが出ない段階では放置してしまう方が多いようです。歯周病の場合は初期の自覚症状が少なく、気が付いた時にはかなり病状が進んでいることも少なくありません。そのため、虫歯や歯周病を歯科医院で早めに見つけて、早めに改善することが大切です。

当院の予防歯科ではクリーニングで蓄積した汚れをきれいに除去し、その後お口のトラブルがないかていねいにチェックいたします。「歯科医院は症状が出てから行くもの」と思っていた方も、ぜひこの機会に歯科医院への定期通院を始め、お口の健康維持に取り組んでいきましょう。

当院では、院内感染などのリスクをできるだけ小さくするために、徹底的な衛生管理を目指しています。

院内ではウイルスをはじめ、においなども除去する医療用空気清浄機を使用し、複数の換気扇・換気口を設けています。治療中は口腔外バキュームを使い、飛び散る水や唾液を取り除いています。院内設計の段階で、感染防止に重点を置いたことが当院の特徴の一つです。

治療器具は超音波洗浄器で洗浄し、クラスBの滅菌器で滅菌しています。手袋・紙コップ・エプロンなどはもちろんディスポーザブル製品です。マスクはフィルターにこだわった医療用マスクN９５を採用しました。

受付時はほかの患者さまやスタッフとソーシャルディスタンスが取れるようにするなど、感染対策を行っており、今後も強化していく方針です。

治療中の痛みは、患者さまにとって不安材料の一つです。当院では、その不安や痛みを軽減するよう配慮しています。

技術的には、まず麻酔注射の痛みを和らげるために、表面麻酔剤を塗ります。そのうえで注射針は33ゲージのものを使用し、刺入方法に注意しながら、電動注射器でゆっくりと麻酔液を注入していきます。

そのほか、これから何をするのかが分かるようお声がけやコミュニケーションを取ることも忘れません。お子さまには、お声がけやタッチの仕方を工夫し、表情を見ながら治療を進めていきます。院長にも2人の子どもがいますので、お子さまとのやり取りもお任せください。

各ユニットにはテレビが付いており、たくさんのタイトルからお子さまがアニメを選んで鑑賞できるようになっています。歯科治療が苦手なお子さまもぜひ一度、お連れください。