A.麻酔注射の痛みを軽減する工夫や、その上で痛みの出そうなときは先にお伝えすることなどです。
虫歯治療するときに心がけていることは二つあります。一つ目は「痛みを抑える」こと、二つ目は「治療後にしっかりと予防をする」ことです。
一つ目の「痛みを抑える」ですが、麻酔注射をする箇所にあらかじめ表面麻酔を塗っておくと、チクッとした痛みを感じにくくなります。麻酔液が注入されるときに生じる痛みを抑えるための電動麻酔も使用しています。
ただし、麻酔が効きにくい場合や、どうしても痛みを感じてしまう場合はあります。そういった際は「麻酔はしますが痛みは出ます」とお伝えし、心の準備をしてもらうことで少しでも不安が和らぐように努めています。
二つ目の「治療後にしっかりと予防をする」は、治療が終わった後に歯科検診へ来ていただくようお願いをしています。内容は、歯科衛生士によるメンテナンスとブラッシング指導が中心です。お子さまには、仕上げ磨きなど生活習慣に関わるアドバイスを親御さまにもいたします。
また、お子さまに治療をするときには無理をしないことも大切です。歯科医院にまだ慣れないお子さまは、練習から始めるなどで対応しております。
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