患者さまに対しての説明は、しっかりと行うようにしています。視覚的にも理解度が深まるように口腔内カメラを使用して、患者さまが初診時にいらしたときには、口の中をすべて写真に収めます。
撮った写真を見せながら説明を行い、レントゲンでも1枚撮ります。鏡だけでは口の中の状態はわからないので、何枚も画像を見せながら細かく説明を行うことで、患者さまの理解度も上がっていきます。口頭だけの説明では、患者さまも何をされているのかわからず怖いと思います。
治療は一方的に行うものではなくて、患者さまの理解があってこそ成り立つものです。どんな治療であっても、選択するのは患者さまご自身です。歯科医師はいくつかの選択肢を提案してその中からお選びいただいております。
医療法人社団みずほ会に所属していることで、多くの病院と交流ができます。
多くの医師との交流があるので、情報が入ってきて知識を得られます。
医療はお金儲けの考えるのではなく、まずは患者さまのためになることが何だろうと考えることが歯科医師として役割だと考えております。治療後のサポートはもちろんですが、治療してよかったと思っていただけるのが、歯科医師としてのやりがいにもつながっていきます。
当院では患者さまが治療をうけるときにリラックスされるようにお声がけをしています。治療の際にはなるべく力を抜いてもらうようにしています。例えば、自分が力を入れてマッサージをうけるのと、力を抜いてうけるのでは痛みが違います。力を入れていると筋肉が堅くなり、押されたときに痛く感じます。
それは口の治療でも同じで、力が入った状態で一生懸命に口を開けると痛いので、力を抜いてもらうと痛みが少ないのです。患者さまによっては緊張しやすい方もいると思いますが、ゆっくりお声がけしていきながら進めていきます。
歯医者は独特の臭いがありますので、開業したときから歯医者独特の臭いがするものは、なるべく置かないようにしております。根管の治療をするときに使う薬品も、なるべく臭いがしないものを使います。薬剤の性質として、液体と粉は臭いがあり練るのも難しいため、なるべくチューブのペースト状のものを使用しています。
また、新しい材料を患者さまに使う前には、歯科医師が自分の口に入れて、不快感がないかをチェックしていきます。患者さまのお口の中に入るものなので、あまり臭いがきついときには却下したものもあります。患者さまの立場に立って考えることを意識しております。
「患者さま」という仰々しい雰囲気づくりはしないよう心がけております。歯科医院がすごくきれいなのはいいことですが、逆に緊張感が出ることもあるかもしれません。
当院はアットホームな雰囲気を大切にして、どなたでも通いやすい歯科医院として、皆さまの健康を維持していけるよう努めさせております。